2月に個人にも開放されたLINE@ですが、
情報発信のツールとして使っている方もいらっしゃると思います。
LINE公式ページでのPRを見てみましょう。
親しい間柄でのコミュニケーションに特化したLINEとは別に、
情報発信やビジネスにご活用いただけるのがLINE@アカウントです。
あなたのLINE@とお客さまやファンが「友だち」になり、ぐっと距離が縮まります。
MVNOでは年齢認証ができない
LINE@アカウントは、アカウント作成時に「年齢認証」が必須となっています。
LINE、LINE@どちらも、「年齢認証」には、docomo、au、softbankが提供する年齢確認機能が使われます。
これらのキャリアと契約している方は、何の問題もなく使えます。
MVNOは安くスマートフォンを維持できるのでとても便利ですが、唯一不便なところは、MVNOは年齢認証ができないということです。
年齢認証ができないと、LINE@は使えないのです。
年齢認証を通す方法
そこで今日は、キャリアとスマートフォン契約がない方、つまりMVNOで安く運用されている方にも、LINE@が使えるやり方をご紹介します。
必要なもの
今回の方法を行うにあたって必要なものは次のものです。
- ガラケーで構わないので、docomo、au、Softbankの3大キャリアのいずれかで契約しているSIMカード
- SIMフリースマートフォン
では、SIMフリースマートフォンを使ったLINE@の年齢認証のやり方をご紹介します。
- SIMフリースマートフォンのモバイルデータ通信を「オフ」にしてから、docomo、au、Softbankの3大キャリアのいずれかで契約しているガラケーのSIMカードを挿入して下さい。→これ重要で、モバイルデータ通信が従量制プランの場合、予想外の出費になります。
- WIFI環境下にある、SIMフリースマートフォンでLINE@をインストールして、起動させます。
- LINEのIDとパスワードを入力します。
- ここで年齢認証が出てきます。
- 例えば、softbankならマイソフトバンク認証です。auならauお客様サポートで認証します。契約しているガラケーのIDで認証しましょう。
- SIMフリースマートフォンのSIMカードをMVNOへ戻します。
- 一度認証が通ってしまえば、端末を変更しても、認証の情報は引き継がれます。
LINE@は1台の端末でしか使えないようになってますので、別の端末でログインすると、前の端末からは自動でログアウトされます。
ガラケー契約のない方は
なんだ。ガラケー持ってる人しかだめじゃんと思われた方。すみません。。
2台持ちしている方が対象になります。
1台持ちの方、例えば、docomo版のスマートフォンをみおふぉん等のMVNOで使っているという方は、この方法は使えません。
このケースの方は、docomoで契約している友人に一瞬SIMカードを借りて下さい。LINE@登録の時だけdocomのSIMが刺さっていれば認証できます。
この場合も、一度認証が通ってしまえば、端末を変更しても、認証の情報は引き継がれます。
2015年6月7日での状況ですので、
LINEの仕様が変われば認証は通らなくなるかもしれません。
どうぞお試し下さい。
2017年3月31日 追記
↓2017年3月31日現在でもLINEの年齢認証は突破できます。
2015年8月10日追記
LINE@ではなく、MVNOでLINEのID検索を可能にする方法です。
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