みなさんこんにちは。
カーナビはどんなものをお使いですか?
わたくしは、自動車純正のカーナビを使うのは止めて、常にスマホのナビを使っています。
Nexus 5XとiPhone 7 Plusの2台を駆使して、色々とABテストを繰り返しているのです。AndroidとiOSでは音声認識による制御方法に違いがあって、得意分野が異なるのが面白いです。
ZeroTouch を使ってナビをする
ところで、ZeroTouch ってご存知ですか?
自動車に後付けできる、音声アシスタントです。Amazon Alexa の音声認識の技術を使っていて、お手持ちのスマホを制御できるIoTデバイスです。
↓動画が分かりやすいです。
ZeroTouchの仕組み
ZeroTouchがどんな仕組みなのか説明します。
59.99〜79.99ドルで別売りされている「カーマウントキット」を購入して、お手持ちのスマホに専用アプリをインストールすることで、スマホが音声でコントロールできるようになります。
「カーマウントキット」は、米Amazonから購入できます。
ZeroTouchのアプリは日本のGoogle Playからもインストールが可能です。現時点ではAndroidにしか対応していません。
Logitechが昨年発表した「Logi ZeroTouch」は、運転中にハンズフリーで電話をかけたり、テキストメッセージを送ったりできる興味深いアイディアだった。この度、Logi ZeroTouchアプリにAmazonのAlexaが統合され、機能性が格段と上がることがわかった。
特定の相手へのテキストメッセージの送信や、地図アプリの操作などに加えて、Alexaに対して質問を投げかけたり、自宅のスマートホーム機器を操作したり、または買い忘れていた商品を注文したりすることができる。Eメールの音読にも対応している。
すでにAlexaの搭載を売りにした自動車が開発される中、Logi ZeroTouchは、マイカーにAlexaを搭載できる現時点で一番簡単な方法だと言える。
既存のZeroTouchユーザーは、無料でAlexaのアップデートを行える。残念ながら、iOSの規制によって、ZeroTouchはAndroidでのみの提供(北米と英国のみ)。価格は、59.99ドル〜と比較的リーズナブルだ。
メールの音読から音声電話の発信まで、どんな車にもAlexaのデジタルアシスタントを搭載できる「Logi ZeroTouch」
ZeroTouchを使うと何ができるのか?
Amazon Alexa の音声認識に対応しているので、車を運転中にナビゲーションを音声で行うことができるだけでなく、メールの読み上げから、相手にメッセージを音声で送ったりすることが可能です。
バトラー(執事)サービスというと分かりやすいかもしれませんね。
日本でも早くZeroTouchが普及して欲しいです。めちゃ便利ですから。
ZeroTouchは後付できて安価
新車で購入するのなら、Appleの「CarPlay」やGoogleの「Android Auto」を搭載した車種を購入することもできます。
でも、ZeroTouchと比較したら値段が桁違いに高いですね。
ZeroTouchは59.99〜79.99ドルで「カーマウントキット」を購入するだけです。なので、非常に安価に後付できますので、お手持ちのスマホをIoTデバイスとして使うことが可能です。
「CarPlay」と「Android Auto」については以前のエントリーに詳しく書いたので、良かったら見てください。
カーナビアプリはどれがいいの?
カーナビの代わりに使えるアプリはいくつもあります。
無料で使えるものだったら、Googleマップ・Apple Map・Yahoo!カーナビがあります。
この3つのアプリの中では、わたくしは、Googleマップをオススメします。圧倒的に使いやすいですから。
まず、Googleマップは地図が正確で見やすい。スマホのアプリもサクサク動くし、アップデートで追加機能も盛り沢山です。
あとはPCとスマホの連携がGoogle IDベースで動悸できるのも使い勝手がいいですよね。例えば、自宅のPCでGoogleマップを開いて、行き先の場所を保存しておけば、外出先のスマホで、保存先を呼び出してナビをするとかね。
まとめ
2017年は音声認識を搭載したIoTデバイスが普及することは間違いないです。
2017年1月にラスベガスで行われたCES 2017では、会場のどこへ入ってもAmazon Alexa だったようですからね。
Google Homeも登場しているし、今後の音声認識の展開は楽しみですね。
ナレッジ