明けましておめでとうございます!
2017年がスタートしました。今年もよろしくお願いします!
これから妻とおせち料理を食べてお正月を楽しもうと思っています。
さて、今年のiPhoneについて、気になるニュースがあったので紹介します。
どうやらiPhone7が減産するようです・・
米アップルがiPhoneを2017年1~3月期に前年同期比1割程度、減産する。16年9月に発売した「iPhone7」の販売が伸び悩み、「6s」の不振で大幅減産となった16年1~3月期をさらに下回る。スマートフォン(スマホ)市場をけん引してきたアップルだが2年連続で旗艦モデルが伸び悩む事態となっている。
iPhone最新モデル「7」と大画面モデル「7プラス」の生産状況や世界の販売動向を国内外のサプライヤーなどから聞き取って集計した。
アップルは15年末に「6s」シリーズで大量の在庫を抱えたため、「7」シリーズは生産量を2割程度抑えていた。しかし想定以上に販売が振るわず、苦戦している。
大画面で背面カメラを2個搭載した「7プラス」の人気は高いものの、カメラセンサーの供給不足から十分な量を確保できなかったことも不振の要因となった。
このニュースを見ると、Apple利益出てない感じがしますよね?実際はどうなのでしょうか?
iPhoneの販売台数は減ってるけど、利益は上がってる模様
iPhoneの販売台数が減ってるのに、なぜ利益が上がっているのかというと、iPhone本体の価格を上げたからなんですよね・・・毎年iPhoneは高くなってるでしょ?
世界的に売れなくなってるiPhone
販売台数は世界的に減っています。
Appleの利益は順調
iPhoneの販売台数は減ってるけど、Appleは利益をしっかり出しています。
2016年10月のApple発表のニュースを見る限り、Appleの利益は順調です。
サービス部門の売上高が24%増大、四半期の売上高として過去最高の63億ドルに
「7~9月期として過去最高となる161億ドルの営業キャッシュフローを生み出したことをとても嬉しく思います。また、当四半期中、配当および自己株式の取得により、93億ドルを株主に還元し、資本還元プログラムのうち1,860億ドル以上をこれまでに執行いたしました」と、AppleのCFO(最高財務責任者)、ルカ・マエストリは述べています。
Appleは2017年度第1四半期の業績について、以下の予想を提供しています。
- 売上高として760億ドルから780億ドル
- 売上総利益率として38%から38.5%
↓2016年11月のニュース。
Investor’s Business Dailyにて、BMOキャピタル・マーケッツのアナリストの見積もりによれば、iPhoneは2016年第3四半期(7月〜9月)において利益ベースで103.6%のシェアを獲得したというのです。
100パーセント超えのシェア?と疑問に思う人も多いと思いますが、これは「他のメーカーが損失を出しているから」なのです。今回の見積もりではSamsung(サムスン)が利益ベースで0.9%のシェア(たったの!)を獲得。同社は台数ベースでは21.7%のシェアを保有しているのに、この利益シェアの低さは目を見張るものがあります。
まとめ
iPhoneの販売台数が減ってるのに、Appleが利益を出せているのは、iPhoneの価格が高くても売れるからなんですよね。
Androidが2万円以下でミドルスペックの端末が購入できる時代に、iPhone7は一番安いモデルで、78,624円だもん。そりゃ儲かるよね。
日本のマーケットは特殊で、iPhoneのシェアが6割近くあります。でもこれだけiPhoneの値段が高くなると、2017年はAndroidへ移行する人が増えてくることは間違いないね。
Android6.0やAndroid7.0になって、Androidもかなり使いやすくなりましたから。
Appleの初売り
2017年のAppleの初売りは、1月2日にオンラインストアとオフラインのAppleストアで同時開催します。
2015年まで発売していた「Lucky Bag」という福袋は販売しない模様。これは残念だよね。税込38,880円で、大当たりはMacBook Airだったので・・
2017年のAppleの初売りは、対象商品を購入するとiTunesギフトカードが最大15000円プレゼントされるようなので、Macを購入予定の方はオンラインストアをチェックしてみてください。
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