Google Product Expert Summitでシリコンバレーを訪問した際、3日間レンタカーを借りました。
シリコンバレーの中心である「サンノゼ」でレンタカーを借りて、サンフランシスコ国際空港でレンタカーを返却しました。
今回「Alamo」レンタカーで借りましたが、費用、サービスなど、すごく良かったので、みなさまにシェアしようと思います。
ご存知のとおり、アメリカには、レンタカー会社はいくつもあります。エイビス、Hertz、ダラー、ハーツ、バジェットなどが大手のレンタカー会社です。
レンタカー会社のサイトに行けば直接予約ができます。また、レンタカー料金の比較サイトもいくつもあり、そこから予約をすることも可能です。
でも今回、他のサイトや比較サイトを検討しましたが、最終的に「Alamo」のサイトから直接予約をしました。
今日のエントリーは、シリコンバレーでレンタカーを借りるなら「Alamo」がオススメというタイトルどおり、「Alamo」をオススメする理由や、レンタカーを借りる際の注意点を紹介します。
なぜ「Alamo」でレンタカーを借りたのか?
アメリカのレンタカーについて検索で調べたところ、Rentalcar.com がよく出てきます。
Rentalcar.com は安いのですが、口コミがいまいちだったのと、保険についての記載が分かりにくいので今回は却下しました。
以下、「Alamo」でレンタカーを借りた理由です。
- 費用が他社より安い
- 日本で予約ができる
- 日本語オペレーターが対応しているフリーダイヤルがあり、予約前に不明な点を確認できる
- 任意保険についても日本語のオペレーターに確認してから加入ができる
- サンノゼで借りて、サンフランシスコで返却をしても、乗り捨て料金が無料
任意保険は?
任意保険は必ず加入してください。
アメリカは訴訟社会ですので、万が一事故に遭遇した際、補償のしっかりした任意保険に加入していなければ、大変なことになります。
以下の任意保険に加入することをオススメします。
車両損害免除制度(CDW)
CDWとは、COLLISION DAMAGE WAIVERの略で、事故が起こった際、車両損害を免除する保険です。
Alamoは、どのプランでも、車両損害免除制度(CDW)は自動的に加入されます。
搭乗者傷害保険/所持品盗難保険 (PAI/PEC)
搭乗者傷害保険 (PAI) と持品盗難保険 (PEC) は、Alamoのスタンダードプランだと加入されません。ボーナスプラン、Gold Alamoプランだと自動的に加入されます。
PAIとは、運転者や搭乗者のケガに対する保険ですので、万が一のことを考えると絶対に加入しておいた方がいいです。
PECは、レンタカーを借りている間の荷物の盗難や損害保保証する保険です。
レンタカーのオプションについて
レンタカーのオプションについて紹介します。
ガソリン満タン返し不要サービスは必要?
レンタカーのオプションに、ガソリン満タン返し不要サービスがあります。
僕は利用しませんでしたが、ガソリン満タン返し不要サービスの費用は3日間で4000円くらいでした。
なぜこのようなサービスがあるのかというと、アメリカではガソリンスタンドで日本のクレジットカードを使おうとすると、ものすごく不便だからです。給油機にクレジットカードを入れても、ZIP CODEを入力する画面になり、日本の郵便番号を入れてもエラーが出てしまい、ガソリンを給油することはできません。アメリカで発行されているクレジットカードはZIP CODEが登録されているので、給油機でも問題なく使えます。
クレジットカード社会のアメリカで、このことは盲点でした。
じゃあどうするのかと言うと、日本のクレジットカードを使う場合、ガソリンスタンドの中のお店に入って、レジの人に「20ドル分ガソリンを入れたい」と伝え、先に決済を行う必要があります。実際に15ドル分しか使わなければ、差額の5ドルは返ってきます。
クレジットカードの不正利用防止のためなのですが、めちゃ不便でした。
今回は僕は3日間で35ドルくらい給油しましたので、ガソリン満タン返し不要サービスは入ったほうが便利かなと思いました。
カーナビは必要?
多くのレンタカー会社では、カーナビは有料オプションです。
Googleマップがあればナビはできますので、カーナビを借りる必要はありません。
Googleマップをナビ代わりに使うのであれば、レンタカーを借りる前に、ある程度の準備が必要です。
- オフラインでも利用できるように、Googleマップの地図データを端末に保存する
- スマホの車載ホルダーを日本から持っていく
オフラインでも利用できるように、Googleマップの地図データを端末に保存する
オフラインでも利用できるように、Googleマップの地図データを端末に保存しておきます。
地図データを端末に落としておけば、Googleマップはオフラインでも問題なくナビをしてくれます。オフラインだと、渋滞情報だけは表示されませんのでご注意ください。
アメリカで使えるデータ通信SIMを入れている場合でも、無駄なデータ通信量を消費しないためにも、地図データは端末にダウンロードすることをオススメします。
スマホの車載ホルダーを日本から持っていく
スマホの車載ホルダーを日本から持っていきましょう。
普段お使いのもので構いません。
シリコンバレーで3日間レンタカーを借りるといくら掛かるのか?
今回、Alamoでレンタカーをサンノゼで借りて、3日間使用してサンフランシスコで返却しました。
Rentalcar.com は安いんだけど、口コミがいまいちだったのと、保険についての記載が分かりにくいので今回は却下しました。
3日間レンタカーを借りたところ、21,996円でした。
搭乗者傷害保険/所持品盗難保険 (PAI/PEC) も加入しての値段です。
「Alamo」以外のレンタカー会社は?
「Alamo」以外のレンタカー会社もいくつもありますが、料金が高かったり、サイトが使いにくかったりでした。またHISなどの旅行代理店でもレンタカーを借りることは可能です。
いくつか調べましたので、参考にしてください。
HIS
日本語で借りられるし、日本円で支払えます。
Hertz、DOLLAR、Alamoと提携しているようなので、この3社からで借りることになります。
一番安いAクラス (キアリオ)の値段を見てみましょう。
おまかせ!クーポン・・・34200円
ガソリン満タン返し不要で、ESP(緊急医療保険)を除く任意保険、追加運転者申請料(4名分)、諸税を含むH.I.S.オススメの安心プラン。
ベーシック クーポン・・・20100円
任意保険が入ってないので、オススメできません。
最低限の保険が入ったお得な料金設定。以下料金は含まれていません。車両登録料、FPO(燃料費先払い制度)、施設使用料、国税・州税・その他税金、カーナビ、チャイルドシート、PERS(プレミアム・エマージェンシー・ロードサイド・サービス)緊急医療(海外傷害)保険(ESP)。
Hertz
Hertzのサイトはマジで使いにくいです。
貸出日時を入力したら、返却日時の時間は、貸出日時と同じ時間になるケースが大半だと思いますが、自動で入力されず、毎回手動で設定する必要があります
ベストレット・・・270.30ドル
車両損害免除制度LDWが付きます。LDWはLOSS DAMAGE WAIVERの略で、車両損害免除制度(CDW)に盗難も加わった保険です。
パッケージプラン・・・315.30ドル
車両損害免除制度LDWが付くことに加え、ガソリンの満タン返しも不要、自動車損害賠償保険 (LIS)、乗員傷害保険/運輸品保険 (PAI / PEC) も付きます。
さいごに
以上、シリコンバレーでレンタカーを借りるなら「Alamo」がオススメというタイトルどおり、「Alamo」をオススメする理由や、レンタカーを借りる際の注意点を紹介しました。
シリコンバレーでレンタカーを借りるのならば、「Alamo」をオススメします。
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