ホームページリース詐欺にはまると大変なのだ!

最近古いサイトをリニューアルしたいというお話をよく頂きます。

2008年頃から始まったホームページリース詐欺にはまったクライアントが、もう次の契約はしたくないということで、新規にリニューアルをしたいということでやってきます。

ホームページリース詐欺とは

ホームページリース詐欺とはどんなものかというと、いきなり電話や飛び込み営業がやってきて、初期費用0円、毎月3万でホームページを作って管理運営しますというものです。

ホームページにSEO対策をくっつけて、5年リース契約をさせられるわけ場合が多いようです。サイトは10ページ未満の小規模なサイトにも関わらず、契約する金額はめちゃくちゃ高い。だって、毎月3万円で5年契約だと180万円。びっくりします。

で、5年経つと、無料でホームページをリニューアルしましょうといって、また5年のリース契約を結ばせるといったものです。

本来サーバーで運用するホームページは、リース対象とはなりません。コピー機やパソコンならリースになるけどね。なので、SEO対策や中古パソコンにリースをかけることにして、強引にリースと言う形にします。

これにハマったのはどんな業種が多いかというと、レストランや美容院が多いです。あとは、歯科医、弁護士なども被害があったようです。弁護士の業界って知的レベル高いのに、未だにFAX使用率がめちゃめちゃ高く、ITリテラシー低いところが多いんですよね・・

ドメインの管理

たちが悪いのは、ドメインの管理をリース業者がする点。実際、これを取り返すのはかなり大変なのです。後で詳しく述べます。

「クーリングオフ」は適用されない

リースの場合、一旦契約してしまうと、事業者間同士の取引なので「クーリングオフ」は適用されず。もし、途中で解約するなら残債を一括で支払わないとなりません。

私のクライアントでの実例

実際、私のクライアントでも2011年に契約をした方がいます。私と出会う1ヶ月前に契約したと言ってました 泣

こちらも初期費用は無料で、毎月3.5万円という契約でした。年間42万円、5年で210万円。。

レストラン用のテンプレートを使いまわしているサイトでした。しかも5ページの酷いサイト。。レベル低いです。

そのクライアントには、ホームページリース詐欺ということを説明しました。クライアントは歯に衣着せぬ物言いの方だったので、1年過ぎたら、違約金なしに契約解除することが出来たのはほんとにラッキーでした。

ドメイン移管が大変

解約解除は比較的スムースに行ったのですが、問題は、ドメイン移管です。

ドメインが移管できなければ、別ドメインになってしまいますから、今までの顧客を失うことになります。

レジストラの登録情報はクライアントの名前と住所になっていましたが、メールアドレスと電話番号はリース会社のものになっていました。

リース会社と交渉した結果、紆余曲折色々ありましたが、ようやくこちらのサーバーにドメイン移管できました。

今回のケースは、まだラッキーな方です。
なぜかというと、リース会社が潰れてないからです。会社が倒産して、別の会社が負債を引き継いでいたりするともう最悪です。

今までのドメインは捨ててあきらめるケースもあるようです。

ネットでの集客は?

こういったケースにハマった場合、5年間でサイト集客はほとんどありません。
そりゃそうです。
レストラン用に作ったテンプレートを使い回し、SEOも素人でブラックハットな手法ですからね。

ブラックハットSEOとは

Googleの定めるガイドラインに違反し、アルゴリズムの隙を突いて検索順位をあげようとすることです。

ウェブマスター向けガイドライン

有料リンク、相互リンク、コメントスパム、隠しリンク、隠しテキスト、ページフッターのリンクなどは絶対にやめたほうがいい。

Googleの使命

良いSEO対策とは「いかに訪問者に良質の情報を提供できるか」ということです。

Google の使命は、Google 独自の検索エンジンにより、世界中の情報を体系化し、アクセス可能で有益なものにすることです。

良質なコンテンツを増やして、自然なバックリンクを取得するというオーソドックスなやり方しかないのです。

SEOについて詳しく知りたい方は、Google公式ドキュメントを参考にするといいです。

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