先日、iOS10.3.3のアップデートがリリースされましたが、お持ちの端末にアップデートしましたか?
iOSのアップデートは、iOS9とiOS10を比べると、毎年だいたい同じ時期に、アップデートを繰り返しています。
- iOS10.1・iOS9.1のアップデートが10月
- iOS10.2・iOS9.2のアップデートが12月
- iOS10.3・iOS9.3のアップデートが3月
iOS10のアップデートの時期
iOS9とほとんど同じ時期にアップデートしています。
なので、おそらくあと1回か2回のアップデートはあるはず。
- iOS10・・・2016年9月13日
- iOS10.0.2・・・2016年9月23日
- iOS10.0.3・・・2016年10月17日
- iOS10.1・・・2016年10月24日
- iOS10.1.1・・・2016年10月31日
- iOS10.2・・・2016年12月12日
- iOS10.2.1・・・2017年1月23日
- iOS10.3・・・2017年3月27日
- iOS10.3.1・・・2017年4月3日
- iOS10.3.2・・・2017年5月15日
- iOS10.3.3・・・2017年7月19日
iOS9のアップデートの時期
iOS10とほぼ同時期です。
- iOS9・・・2015年9月16日
- iOS9.0.1・・・2015年9月23日
- iOS9.0.2・・・2015年9月30日
- iOS9.1・・・2015年10月21日
- iOS9.2・・・2015年12月8日
- iOS9.2.1・・・2016年1月19日
- iOS9.3・・・2016年3月21日
- iOS9.3.1・・・2016年3月31日
- iOS9.3.2・・・2016年5月16日
- iOS9.3.3・・・2016年7月18日
- iOS9.3.4・・・2016年8月4日
- iOS9.3.5・・・2016年8月25日
iOS8のアップデートの時期
iOS10.3.3、iOS9.3.5が最終アップデートなのに対して、iOS8はiOS8.4.1が最終アップデートです。
そのため、iOS8のアップデートの時期は、iOS9やiOS10と比べると、アップデートの時期が若干違います。
- iOS8・・・2014年9月17日
- iOS8.0.1・・・2014年9月24日
- iOS8.0.2・・・2014年9月25日
- iOS8.1・・・2014年10月20日
- iOS8.1.1・・・2014年11月17日
- iOS8.1.2・・・2014年12月9日
- iOS8.1.3・・・2015年1月27日
- iOS8.2・・・2015年3月9日
- iOS8.3・・・2015年4月8日
- iOS8.4・・・2015年6月30日
- iOS8.4.1・・・2015年8月13日
iOSのアップデートはリリース後、すぐ実行しても不具合は出ないのか?
iOS8までは、アップデートすると不具合が出ることがよくありました。例えば、メールの送受信ができなくなるとか、iCloudの同期がうまく行かなくなったりとかね。
なので、アップデートのリリースがあっても、不具合が出ないことを確認してからアップデートするユーザーが多かったのです。実際、わたくしもiOS8までは、サブで使っているiOS端末でアップデートを試して、不具合がないことを確認してから、メインで使っている端末にアップデートを実行していました。
でもね、iOS9以降は、アップデートが発表されたら、すぐにメイン端末にアップデートを適用しています。で、不具合が出たことは1回もないんですよね。
アップデートをすぐに実行しないリスクの方が高い
絶対にアップデートしても不具合が出ないとはいい切れませんが、わたくしは、アップデートをしないリスクの方が高いと思っています。
iOSのアップデートは、新機能を追加することもありますが、ほとんどは脆弱性を埋めるという意味のほうが大きいです。
悪意を持った第三者にiPhoneを乗っ取られたり、iPhoneの個人情報が流出することを未然に防ぎたいのであれば、アップデートはすぐにでも行うべきです。
どんな時に不具合が出る可能性があるのか?
クリーンインストールをせずに、2年以上iOSを使っている場合、アップデート後に不具合が出る可能性は高いかも。例えば、動作がものすごく遅くなるという不具合はあると思いますよ。
クリーンインストールは毎年行うことをオススメします。
iOSのシェア
iOSは、大多数のユーザーが最新OSを使います。
iOS10のシェアを見てみます。2017年7月5日時点のiOSシェアは、iOS10が86%、iOS9が11%、その他が3%です。↓
iOS9の同時期のシェアを見てみましょう。2016年8月15日時点のiOSシェアは、iOS9が87%、iOS8が10%、その他が3%です。↓
iOSと比べると、Androidは、様々なバージョンが混在します。
2017年7月6日時点のAndroidシェアは、Android 6.0 Mashumallowが31.8%、Android 5 Lollipopが30.1%、Android 4.4 KitKatが17.1%、Android 7 Nougatが11.5%、Android 4.4 Jely Beanが8.1%です。↓
2016年8月1日時点のAndroidシェアは、Android 5 Lollipopが35.5%、Android 4.4 KitKatが29.2%、Android 6 Mashumallowが15.2%、Android 4.4 Jely Beanが16.7%です。↓
まとめ
iOSのアップデート時期は、iOS9以降はほとんど同じ時期にマイナーアップデートを繰り返しています。なので、次のアップデートの時期についての予測は可能です。
iOS11が9月にリリースされますが、それまでにiOS10のアップデートがもう1回くらいはありそうですね。
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