ヤマト運輸が人件費に160億円使うなら、宅配ボックスを無料で配るべきだよね

ヤマト運輸が、新たに1万人を採用するために、人件費160億円を使う模様です。

ヤマト運輸の経営陣は、ドライバーを増やさないと、今のサービスを維持できないという判断をしたということになります。

ヤマト1万人採用 人件費160億円増、残業を抑制

宅配最大手のヤマトホールディングス(HD)は2017年度にグループ全体で1万人規模を採用する。中途採用が中心で、産業界でも異例の規模。給与総額は前年度比160億円増える見込みで、同社の17年度の連結純利益予想とほぼ同水準に当たる。

ヤマトHDはネット通販大手アマゾンジャパン(東京・目黒)の配送を13年度から本格的に受託したのを機にインターネット通販の荷物が急増。それに合わせて人員も拡大してきた。グループの従業員数は16年度末までの5年間で約2万4000人(14%)増えた。

それでも荷物の急増に追いつかず「現在の人員体制では限界」として、17年度は宅配便の取扱個数を前年度比で約8000万個(4%)減らす。成長の抑制局面にもかかわらず、1万人というヤマトHDとしても異例の大量採用に踏み切るのは、このままでは宅配事業の継続が難しいためだ。

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1人あたり160万円の年収で、ドライバーが集まるのか?

1万人って、正社員だけでなくパートなどの非正規も合わせた数字だと思うけど、平均すると1人160万円ということになります。

年収160万円で正社員のドライバーを採用することはできませんよね?

パート・アルバイト・クロネコメイト採用

今回、募集する1万人の大部分は、非正規雇用の「集配(パートセールスドライバー)」、「集配助手(フィールドキャスト)」ということになるはずです。

ヤマト運輸 ドライバー募集

集配(パートセールスドライバー)

自動車などを使って、お客様(個人および法人)を訪問し、集荷や配達をおこなう仕事です。担当するエリアが決まっているので、仕事はすぐに覚えることができます。ドライバー未経験でも研修がしっかりしているので大丈夫です。

集配助手(フィールドキャスト)

パートセールスドライバーの横に乗ったり、自転車や台車でヤマト運輸の宅急便を利用されるお客様へ集荷及び配達を行う仕事です。(普通自動車免許がなくても大丈夫です)

おそらくドライバーと一緒に行動する「集配助手」のスタッフを増やすということなんだろうね。本当に忙しい時間帯の19時以降に配置することで、ドライバーの負担は減るはずです。

ヤマト運輸の委託配送員を増やす

委託配送員を増やすという方法もあるはずなんだけど、先日、委託配送員によるストーカー事件があったから、ヤマト運輸は自社のスタッフを増やしていくということなんだろうね。

配達伝票の個人情報で私的連絡 ヤマト委託先社員に警告

伝票に書かれていた配達先の女性の個人情報を使って私的に連絡を取ったとして、愛知県警がストーカー規制法に基づき、宅配便最大手のヤマト運輸が業務委託していた運送会社の男性社員に警告していたことが14日、捜査関係者への取材で分かった。

ヤマト運輸の未払いの残業代はいくらだっけ?

ドライバーに対する未払いの残業代は190億円ある模様。

ヤマト運輸のドライバーは8万2千人いるのに対して、残業代の未払い対象のドライバーは4万7千人もいます。半分以上の57.3%のドライバーに対して残業代が未払いだったということになります。

ヤマトHD、未払い残業代190億円 速やかに支払いへ

宅配便最大手ヤマトホールディングス(HD)は18日、セールスドライバーらに支給する未払い残業代が少なくとも計190億円にのぼると発表した。対象となる社員は約4万7千人で、できるだけ速やかに一時金として支払う方針だ。

190億円を4万7千人で割ると、一人あたりの平均はおよそ40.4万円です。残業が日常化しているのは間違いなさそう。

ヤマト運輸は、再配達率を下げる工夫をするべき

宅急便の再配達率は19.6%にも及びます。
この数字はあくまで平均なので、首都圏の再配達率はもっと高いはず。

国土交通省/再配達対策に動き出す/有効な受取方法を企業と検討

ヤマト運輸、佐川急便、日本郵便の3社が実施した調査によると、再配達率は平均19・6%。

再配達率が19.6%ということは、5個の荷物に対して1個は再配達になるってことでしょ?

集配スタッフを増やすことによって、配達や再配達のドライバーの負担が改善されますよね?でもね、集配スタッフを増やしても、再配達率を下げることはできないのです。

再配達率を下げるには、宅配ボックスが有効であることは間違いないです。パナソニックの実験データでも明らかになっています。

一戸建て用「宅配ボックス」で再配達率が49%→8%に パナの実証実験

パナソニックは2月24日、一戸建て約100世帯に宅配ボックスを設置する実証実験の中間結果を発表した。再配達率は49%から8%に減少したという。

ヤマト運輸は宅配ボックスを配布すべし

ヤマト運輸は、再配達率を下げるために、宅配ボックスを配るべきです。

再配達が減ることで、ドライバーの負担は減るので、1万人も新たに募集しなくてもいいと思いますけどね。

100サイズまで収納可能な宅配ボックスならば、Amazonで1個2336円で売ってます。
これを首都圏などの再配達の多いエリアに無料で配ればいいんじゃないの?

160億円の人件費を使えば、1個2336円の宅配ボックスは684万9315個も配布できますからね。

上記の宅配ボックスは、一応鍵はついてるけど、宅配ボックス泥棒に対しては無力です。

宅配ボックス泥棒への対策

宅配ボックス泥棒への対策をするのであれば、防犯カメラを取り付けた宅配ボックスで対応してもいいよね。

あとは、もう少し高価でセキュリティの高い宅配ボックスにするとか。
パナソニックから80サイズまで収納できる宅配ボックスが、14484円で発売されています。
160億円の人件費で、110万4667個を購入して配布することが可能です。

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