昨日、ウェブサイトの検証用に購入したWindows10のセットアップを行いました。
Windows7からWindows10へ無料アップデートした動作検証用のWindows10もあるんだけど、動きが遅くなってきたので、新しいマシンを購入したのです。
Dellのマシンで、Core i5でSSD256GB、メモリ8GBとなかなかハードウェアのスペックは良いのですが、OSがクソでした・・・
普段仕事で使っているのはMacなので、Windowsを使うのはあくまでウェブサイトの動作検証だけです。
普段仕事で使っているMacと比べると、Windowsはマジで使いにくい・・・
今日のエントリーでは、僕がWindowsを使いたくない理由を書こうと思います。
Windowsを使いたくない理由
Windowsを使いたくない理由は、2つあります。
- WindowsはUIが直感的じゃないので、どこに何があるか分かりづらい
- Windowsはアップデートいまいち
WindowsはUIが直感的じゃないので、どこに何があるか分かりづらい
WindowsはUIが直感的じゃないので、非常に使いにくいです。
例えば、Windowsに組み込まれたブラウザのEdgeってなんでこう使いにくいのかしら・・・
ブラウザの設定をしようとすると、設定項目が深すぎて、どこに何があるか全然わからないもん。
Chrome、Safariだったら、設定項目の場所って直感的に分かるように作られてるんだけど、Edgeは全然分かりにくいです。
例えば、ブラウザにホーム画面を出す設定や、ホーム画面のURLの設定方法も、IEと全然違うし、Chrome、Safariとも違うんだよね。
設定の場所は違ってもいいんだけど、もっとUIを分かりやすくして欲しいです。
Edgeは「お気に入り」をファイルからインポートできない
今回、Edgeで「お気に入り」をファイルからインポートできずにハマりました。
IEからエクスポートした「お気に入り」ファイルをインポートしたかったんだけど、どうやってもできなかったんだよね。もし、やり方知っているという方いれば、教えてください!
Edgeでできるのは、IEからEdgeへのお気に入りのインポートはできる模様。IEがインストールされているというのが前提なんだよね。
でも、今回購入したWindows10は、そもそもIEが入っていませんでした。
別マシンのWindows10のIEに入っているお気に入りを、今回購入したWindows10のEdgeへファイルでインポートしようと試みましたが、できませんでした。
Windowsはアップデートの挙動が不便
Windowsを使いたくないもう一つの理由は、アップデートの挙動が不便なところ。
MacならばApp Storeのアップデートのボタンを押すだけですし、Chromebookは更新ボタンの場所は分かりにくいですが、見つけさえすればボタン押すだけです。
それに対して、WIndowsのアップデートは、終了時にアップデートが走ったりと、挙動が不便です。
端末によってアップデートが降りてきたり降りてこなかったり
例えば、新しいアップデートがリリースされた場合も、ユーザーの端末によって、アップデートが降りてきたり、降りてこなかったりします。ユーザーが一斉にダウンロードすると、ダウンロードサーバーがパンクしちゃうというのは、言い訳にもなってないよね。だってmacOSやiOSはユーザーに一斉にアップデートが降りてきますからね。
iOS9のときはパンクしてたこともありましたが、iOS10になってからは、一斉にダウンロードしても落ちませんからね。
アップデートの最中にフリーズ
最近の話だとWindows7からWindows10へアップデートする場合だって、アップデートする画面が出てきて、更新ボタン押したのに、何時間もぐるぐる回ったあげく、フリーズとか普通にありましたからね。
Windows updateがいまいち
だいぶ前の話だけど、Windows7からWindows7 SP1へアップデートするときも、Windows update からだといくら待っても出てこない。Windows updateってポンコツだったんだよね。で、Windows7 SP1のサイトから、ファイルをダウンロードしてインストールするということになるんだけど、ダウンロードするファイルに32bitと64bitとかあって、普通の人にはよく分からんって感じだったと思うんだよね。
シャットダウンの際の強制アップデート
シャットダウンの際、強制的に更新ファイルをアップデートするのは、やめてもらいたいよね。ユーザーが好きなタイミングで、更新できるようにすればいいじゃんと思いませんか?
Windows10のメジャーアップデートの時期
Windows10のメジャーアップデートが3月と9月になるようです。
ってかWindows10のメジャーアップデートなんていつでもよくね?
Appleと同じ時期に合わせてきたというだけで、何か戦略があるようには思えません。
ちなみに、今年のアップデートは4月でした。
今回から3月にすれば分かりやすいと思います。
Microsoftが、これまで「年に2、3回」としていた「Windows 10」のメジャーアップデート(機能更新プログラム)を3月と9月の年2回の定期的なものにする。次回は2017年9月だ。
MicrosoftのWindows 10のメジャーアップデート(Microsoftは「機能更新プログラム」と呼ぶ)の予定は従来、“今春”などの表現で告知されていた。最初のアップデートは2015年11月、次の「Anniversary Update」は2016年8月、3回目の「Creators Update」は4月11日だった。
Microsoftによると、アップデートをもっと予測しやすくしてほしいというリクエストに応えたという。アップデートのタイミングが予測可能になることで、企業ユーザーは導入などの準備がしやすくなるだろう。各機能更新プログラムのリリースのサポート期間は従来通り18カ月だ。
メジャーアップデートの時期を3月と9月にするなんて、はっきり言ってどうでもいいことなのです。
それよりも、macOSやiOSのように、アップデートがリリースされた後は、全員のユーザーが好きなタイミングでアップデートできるようにするべきだと思いませんか?
Windowsは、macOSのようにユーザー全員への一斉アップデートじゃないので、いつまでたってもアップデートが降りてこない時もあります。
更に、シャットダウン時に強制的にアップデートをインストールするのも、やめて欲しいよね。
なんで、ユーザーが好きなタイミングでアップデートできるようにしないんだろうね。
まとめ
Windowsは、UIやOSの設計自体が、ユーザーのことを全く考えていないので、普段使いのPCに使いたいとは全く思いません。
わたくしが、唯一Windowsを使うのは、ウェブサイトの動作検証だけですね。
世の中の9割がWindowsユーザーなので、ウェブサイトの動作検証にはどうしてもWindowsが必要です。
最近は、ウェブサイトのアクセスは、スマホからのアクセスの方が多いので、以前ほどの影響力をWindowsは持ってないんだけど。
なんでユーザーの利便性を全く考えていないWindowsが今だに圧倒的なシェアを持っているのかはマジで謎。特に日本はInternet Exprore信者が多くて、大企業のシステムとか今だにInternet Exproreじゃなきゃ動かないとかありますもん。ネットバンクでも、Internet Exproreじゃないと動作しないシステム使ってるところもあるからね。
Windows7、Windows8、Windows10とすべて使っているけど、Windows7が一番使いやすかったんじゃない?
進化するほど使いにくくなるWindowsのシェアが9割あるってすごいよね。
もう少しMicrosoftは、ユーザーにとって使い勝手の良いUIを設計するという視点を持たないと、近い将来、誰もWindowsを使わなくなることになりそうだよね。
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