ZenFone 3 ZE520KL という端末はご存知でしょうか?
SIMフリースマートフォンなのですが、SIMカードが2枚装着できる仕様になっています。
- スロット1に3G音声SIM
- スロット2にMVNOのデータ通信SIM
スロット1に大手キャリアのガラケーかけ放題SIMを入れ、スロット2にMVNOのデータ通信SIMを入れることで、通信費を激安することが可能なのです。
今日のエントリーは、Nifmoのキャンペーンを利用してZenFone 3 ZE520KLを購入すれば、「端末代 + 音声通話 + データ通信」の2年間の総額がなんと59,944円になるという話をします。
3種類あるデュアルSIM
SIMカードが2枚装着できるデュアルSIMのスマートフォンには、3種類の方式があります。
- DSSS(Dual SIM Single Standby):2枚のSIMを挿入できるが、SIMの切り替えが必要。
- DSDS(Dual SIM Dual Standby):1枚のSIMカードでデータ通信中に、別のSIMカードで音声通話3Gの待ち受けに対応しています。音声通話を開始した時点で、データ通信は遮断される。
- DSDA(Dual SIM Dual Active):2枚のSIMが同時に使えるので、音声通話をしながらデータ通信も可能。
DSDSとDSDAの違い
DSDSは、音声通話をしながら、データ通信を使うことができません。なので、音声通話しながら、テザリングしてPCでデータ通信という使い方はできません。
DSDAならば、音声通話をしながら、データ通信も可能なので、通話しながらテザリングしてPCを操作することも可能。
ZenFone 3 ZE520KL の特徴
DSDSを搭載しているのが最大の特徴です。
デュアルSIMのメリット
日本国内で使う場合、「音声通話用SIM」と「データ通信用SIM」の2枚SIMが装着できることが最大のメリットです。
音声通話に大手キャリアのかけ放題SIMを使って、データ通信にMVNOのSIMを使うことが可能です。
海外旅行の際も、渡航中、日本のSIMカードは入れっぱなしにできるので、SIMカードの紛失のリスクがかなり減ります。日本のSIMスロットを無効にして、もう1つのスロットに現地SIMを入れれば通信できるのは便利です。
ZenFone 3 ZE520KL スペック
スペックを見ていきましょう。ミドルスペックですが、CPUはオクタコアで、メモリ3GBあるので、快適に動きます。
デュアルSIM
- SIM 1: 2G/3G/4G microSIM スロット
- SIM 2: 2G/3G/4G nanoSIM スロット
SIM2がmicroSDカードと共用です。
CPU
Qualcomm Snapdragon 625 2.0GHz (オクタコア)
オクタコアなので、CPUは8つ搭載しています。
メモリ
3GB
内部ストレージ
32GB
液晶
5.2インチ フルHD(1920×1080 )
OS
Android 6.0 Marshmallow
カメラ
アウトカメラ1600万画素、インカメラ800万画素
USB
USB Type-C 2.0
価格
米国、台湾だと25000円程度で売られていますが、日本のASUSオンラインショップだと42498円と1.7倍も高い。ちなみにEXPANSYSだと29800円なので、関税や送料を入れると33000円くらいです。
国内版のメリット
日本で発売されているモデルのメリットは、ASUS JAPANでのサポートが受けられるということ。並行輸入モデルだと、現地のASUSでのサポートになるので、やり取りは大変です。EXPANSYSで購入すると、EXPANSYSの保証が1年付きます。
その他の国内版のメリットは、au VoLTEに対応していたり、端末が日本語フォントに完全に対応している点、ATOK for ASUSがプリインストールされていることでしょうか?
日本語フォントについては、Android 6.0ならば標準で日本語に対応しているので、最新版までアップデートし、本体を初期化すれば、「中華フォント」は表示されなくなるのでご安心ください。
@tenki_se 新しいZenFoneをご検討くださりありがとうございます。少しでも快適にご利用頂けるようにキャリアグリゲーションやau VoLTEの対応など、日本向けに複数の項目をカスタマイズしております。今回は、ご要望に添えず申し訳ございません。
— ASUS JAPAN (@ASUSJapan) 2016年9月29日
国内版を購入したい方は、Nifmoで購入することをオススメします。キャンペーンをやってて、データ通信SIMと一緒に契約すれば、8100円引きになりますので、32700円で購入可能です。データ通信SIMは3GB(月額972円)を最低6ヶ月継続すればOK。
ZenFone 3 ZE520KL 2年間の総額
音声通話にソフトバンクのガラケーかけ放題SIM、データ通信にNifmo 3GBのSIMを入れて運用すると激安。
かけ放題も無制限で、MVNOのかけ放題のような5分以内とかいうセコいこともありません。
ZenFone 3 ZE520KL はNifmoで購入します。只今、キャンペーン中で、Nifmoのデータ通信3GBを契約すれば8100円のキャッシュバックがあり、端末は32700円で購入可能です。
ガラケー 159円かけ放題プラン + データ通信 Nifmo 3GB
Softbankの「ガラケーのりかえ割」ってご存知ですか?ソフトバンクのガラケーかけ放題は、月額2376円なのですが、このキャンペーンを適用すると、3年間1479円になります。他社からMNPするのが条件です。
さらに、シャープの「501SH」を一括0円でゲットすると、月月割が1320円適用されるので、月額159円でかけ放題になります。
詳細はググって探してください。
ガラケー端末は使わないのなら、ヤフオクでもメルカリでもいいので、売ってしまいましょう。
2年間の支払総額は59,944円。
- 内訳:機種代金32,700円 + 音声通話3,816円(音声通話 159円 × 24回)+ 23,328円(通話料金972円 × 24回)
ガラケー 819円かけ放題プラン + データ通信 Nifmo 3GB
シャープの「501SH」を一括0円を見つけることが出来ない場合、その他の端末なら一括0円を探すことは可能です。その場合、月月割が660円になるので、月額819円になります。これでも十分安いよね。
ガラケー端末は使わないのなら、ヤフオクでもメルカリでもいいので、売ります。
2年間の支払総額は75,684円。
- 内訳:機種代金32,700円 + 音声通話19,656円(音声通話 819円 × 24回)+ 23,328円(通話料金972円 × 24回)
まとめ
最近はMVNOでも5分以内のかけ放題オプションが登場しましたが、大手キャリアのガラケーかけ放題は、時間制限がないのでオススメ。しかも月額159円とか月額819円でかけ放題というのは、ありえない安さです。
ガラケーとスマホの2台持ちをしたくないという方にオススメです。
いくら通信費が安くなるといっても、ガラケーとの2台持ちは絶対に嫌だという方もいます。特に女性に多いです。でも、ZenFone 3 ZE520KLなら、音声SIMとデータ通信SIMの2枚のSIMが装着できますよ。
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