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「Kindle Oasis」登場!防水機能なし・・米Amazonは289.99ドル

Amazon電子書籍

一昨日のエントリーで書いたとおり、「Kindle Oasis」が発売されました。

なんか規定通りって感じですよね?Appleも含め、最近の新商品の発表会は、全然盛り上がらないからつまらないです。

「Kindle Oasis」防水機能は?

噂では防水モデルとも言われていましたが、これは見事に期待を裏切られました。

お風呂で電子書籍リーダーやタブレットって絶対ニーズあると思うんだけど。

だって紙の書籍はお風呂じゃ読めないわけだし。わたくしのまわりにも、ジップロックにタブレット入れてる人結構います。

米Amazonの価格は?

米Amazonでは「Wi-Fiモデル」が289.99ドルです。日本の価格が35980円なので、1ドル124円計算。

2016年4月14日現在の為替レートは109.4円だから、31725円のはずなのだが・・

iPhone SEは、米AppleStoreで399ドルで売ってるものが、日本では133円計算で52800円なので、Appleよりは良心的です。

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「Kindle Oasis」スペック

それ以外のスペックは、事前リークと何も変わらず、モデルは2種類で「Wi-Fiモデル」35980円と「Wi-Fi + 3G モデル」41190円とハイエンドモデル。

Amazonのサイトを見ると4月27日に発売予定日となっています。

サイズは従来モデルと同様に6インチですが、重さ131g・最薄部が3.4mmとなっていて、iPhone6sの143gよりも軽いのが特徴です。

バッテリー内蔵レザーカバー

バッテリー内蔵レザーカバーが付属するため、高級感が漂っていますね。ブラック・ウォルナット(スウェード)・メルローの3色展開。

カバーは別途107gありますので、持ち歩くときは、238gとなります。

iPad mini298.8g、Fireタブレット313gと比べたら軽いです。7インチのカラー液晶だから比較してもしょうがないかも。

液晶は従来同様300ppiですが、LEDライトが増えたため明るさは向上しています(LED6個→10個)。

圧力センサーがグリップに設置されているので、軽く握ればページめくりできるのは、「Kindle Voyage」と同様です。

他の機種にない特徴は、「バッテリー内蔵レザーカバー」により、数ヶ月間バッテリーを充電しなくても使える点。カバーを付ければ本体へ充電されます。カバーと本体は、磁石でくっつくのも良さそうですね。

左右で薄さの異なるデザインを採用してるんだけど、左利きの人はどうなるんだろう?この点は実際に発売されないとわからないですね。

他のKindle電子書籍と比較してみる

「Kindle Oasis」は薄いし、iPhone6sより軽いし、言うことないんだけど、「Wi-Fiモデル」が35980円というのはちょっと高すぎです。

25000円くらいだったらめちゃ売れると思うけどね。

既存の機種でどこまで迫れるのか見てみましょう。

「Kindle Voyage」

重さが気にならなければ、「Kindle Oasis」よりお得です。

バッテリーの持続時間以外のスペックはそんなに変わりません。

  • 厚さ 7.6ミリ
  • 重さ 180g(Wi-Fiモデル)、188g(Wi-Fiモデル+3G)
  • 価格 23800円(Wi-Fiモデル)、29180円(Wi-Fiモデル+3G)
  • LED 6個
  • 解像度 300ppi
  • グリップを軽く握ればページがめくれる。
  • バッテリーは数週間持つ

「Kindle Paperwhite」

わたくしが買うならこのモデルかな。プライム会員だと4000円引きなので、Wi-Fiモデルが10280円。

グリップを軽く握ればページがめくれる機能はついてません。

  • 厚さ 7.6ミリ
  • 重さ 205g(Wi-Fiモデル)、217g(Wi-Fiモデル+3G)
  • 価格 14280円(Wi-Fiモデル)、19480円(Wi-Fiモデル+3G)
  • LED 4個
  • 解像度 300ppi
  • バッテリーは数週間持つ

「Kindle」

167ppiと解像度が低いので、長時間の使用には耐えられません。Wi-Fiモデルのみ。

これ買うんだったら、Fireタブレットの方がいいです。

  • 厚さ 7.6ミリ
  • 重さ 191g(Wi-Fiモデルのみ)
  • 価格 8980円(Wi-Fiモデルのみ)
  • LED なし
  • 解像度 167ppi
  • バッテリーは数週間持つ

電子ペーパーの特徴

今回発売となる「Kindle Oasis」をはじめ、Kindle電子書籍リーダーは白黒の端末です。

スマホやタブレットのカラー液晶とは違って、日中の明るい日差しの中でも反射しないので、紙の書籍と同じような読み心地です。

Kindle Oasis

リゾート地のプールサイドで読書するなら、電子ペーパーがいいのかもしれません。

やっぱり「Kindle Oasis」はプールサイドやビーチで使えるように防水にするべきだったよね?

あと、タブレットと較べると、バッテリーの持ち時間は比較にならないほど長いです。

「Kindle Oasis」は売れるのか?

紙の書籍を卒業して、電子書籍でしか本を読まないユーザーは買うでしょうね。

でも、そういう人口はかなり少ない。電子書籍を利用している人割合18.5%だもの・・

しかも7割近くのユーザーが電子書籍に関心がないからね。

電子書籍の利用意向

日本では電子書籍自体が全然売れていないので、電子書籍リーダーに35980円という値段を出す人がどこまでいるのかは不明。かなりニッチなとこを狙ってるのは分かりんだけど、あまり売れいと予測します。

GoPro HERO4のようにガンガン値下げするかもしれません。

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