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「Fireタブレット」!!マルウェアだらけのインターネットはこんなにも寂しい

Amazonセキュリティー

Fireタブレットが届きました。

プライム会員なので本体が4980円。2年間の延長保証1880円をつけても6860円です。ちなみに注文日から30日以内でないと、延長保証に加入できません。

安い割に快適に使えるといったレビューは、ググればたくさんあるので、今日はFire OSのセキュリティーについて考えてみます。

「Fire」タブレット

Fire OS のセキュリティー

Fire OSはAndroidがベースなので、マルウェアやウィルスに感染するリスクはありますよね。

ウィルスのアプリを入れるというのは誰でも思いつきますが、実際それだけでいいのでしょうか?どのような対策を取るのがいいのか考えてみます。

Fire OSのシェア

2015年8月のデータだと、Kindleのシェアは僅か0.04%です。

このくらいのシェアだと、Fire OS向けマルウェアが猛威をふるうというのは考えにくいですね。

AndroidとWindows Phoneが増加 – 8月OSシェア(モバイル)

OSシェア

Androidの現状

シェアは52.14%です。

巷ではAndroidを使うならセキュリティーアプリはマストと言われてますが、実際はどうなんでしょう・・Googleはいらないって言うし、セキュリティーソフトメーカーはいるって言うし。

Googleの関係者がウイルス対策アプリを提供する企業を「ペテン師」呼ばわりしたとして、ちょっとした話題となっているようです。

Googleのオープンソースプログラムマネージャー、Chris DiBona氏がGoogle+上でAndroidやiOS、BlackBerry OSにウイルス対策アプリは必要がないとの持論を展開。
また、「ウイルス企業(アンチ・ウイルス・ソフト企業)はユーザーの不安を煽り、意味のないアプリを売りつけるペテン師、あるいは詐欺師だ」とかなり強烈に批判しています。

Androidにウイルス対策アプリは不要。グーグル関係者、ウイルス企業は「ペテン師」と痛烈批判

「Android」を標的とする新種のマルウェアが多くのアプリに埋め込まれていることを、研究者らが発見した。これらのアプリは、「Facebook」「Snapchat」「Twitter」など人気の高いアプリになりすましているという。
さらに、このマルウェアを削除することはほぼ不可能で、ユーザーはデバイス本体を交換せざるを得なくなる。

新たな「Android」アドウェア、2万を超えるアプリで検出–削除はほぼ不可能

Amazonアプリストア

GooglePlayと異なり、Amazonアプリストアではアプリをすべてチェックしているので、アプリ経由からマルウェアやウィルスにかかるということは少ないそうです。

App Storeでもウィルスあったので油断は禁物かもしれませんが。

ウィルスについてのAmazonの見解

Amazonアプリストアや、Kindleストアに関しては、セキュリティー対策をしているので、ウィルスにかかることはないというお話です。

しかし、Silkブラウザを使ってブラウジングしている時に、ウィルスに掛かる可能性は否定出来ないとのこと。

ウィルスアプリを入れる

Silkブラウザを使うなら、ウィルスアプリは入れましょう。OSのシェアは僅か0.04%ですが・・

  • Mobile Security & Antivirus 無料で評判が良いです。僕はこれを入れました。重くならなくてオススメ。

アプリをインストールする際の注意点

「Fire」タブレットのアプリストアからインストールします。

PCで検索する場合、端末のアプリストアにないアプリも出てきます。が、Android用アプリとFire OS用アプリが一緒に表示されているだけなので、Android用アプリはインストールできません。

Fire OS のアップデート

最新のバージョンはFire OS 5です。

昨年10月にFire OS 4が登場して、1年間でFire OS 4.5.5までアップデートしました。大きなセキュリティーホールなどに対応しているはずです。

「Fire」タブレットの用途は?

Amazonサービスの利用だけに使います。

わたくしは、ウィルスやマルウェアがどういう動きをするのかわからないので、Fireタブレットは下記の用途限定で使うことにしました。ほとんど全部と言われそうですが・・

  • プライムビデオ
  • プライムミュージック
  • Amazonストアでの購入
  • Kindle端末として
  • Silkブラウザ

「Fire」タブレットではやらないこと!

  • ログインして使うサービスは極力使わない。使うにしても2段階認証ができるサービスのみ。といっても本家本元のAmazonが2段階認証に対応してませんが・・
  • ECサイトでの購入は、Amazonストア以外は利用しない
  • アプリはAmazonアプリストアからのみインストール
  • メールは使わない
  • 連絡先も使わない

Silkブラウザのセキュリティー

「Fire」タブレットを実際に使ってみると、ロースペック端末なのにブラウジングは結構快適です。

公式のドキュメントを見ると、ブラウジングの高速化を図るために、アマゾンサーバー(AWS)を経由するためのようです。

Amazon Silkに関するFAQ

懸念点もあると思いますが、ChromeをGoogleアカウントでログインしたり、SafariをiCloudにログインしてブラウジングすれば、同様のことが起こっています。

個人情報が漏れるのが嫌だという方は、設定から変更可能です。

  • Silkブラウザ → 左上の設定 → 設定 → 詳細設定 → クラウド機能 → オフにする

Fire OSの特徴

Amazonアカウントでログイン

Fireタブレットは届いた時点で、購入時のAmazonアカウントが登録されてます。AndroidのようにGoogleアカウントでログインすることはできません。

Amazonアプリストア

アプリのダウンロードは、独自のAmazonアプリストアからになります。Google Playは使えませんのでご注意を。

Google IDでログインして使うアプリはGoogleマップのみ

Chrome、YouTube、Gmailはありません。

今後増えることを期待します。

Google Playに比べて圧倒的に少ないアプリ

2014年のデータですが、GooglePlay 登録アプリ143万に対して、Amazonアプリストア 29万なので、アプリの数はわずか5分の1です。

OS別アプリ数

App Stores Growth Accelerates in 2014

SNSのアプリだと、Facebook、Twitter、Skypeはありますが、何故かLINEはないです。

Amazonの戦略

Amazonの戦略は、プライム会員向けにプライムビデオやプライムミュージックを提供するとともに、販促ツールとして「Fire」タブレット、Fire TV Stickを利益すれすれで配ることによって、プライム会員数を増やしてコンテンツに関してのシェアを拡大することです。

年間3900円払ってプライム会員になれば、「Fire」タブレットは4980円、Fire TV Stickは期間限定で1980円で購入できましたからね。これにつられてAmazonプライムの新規会員に入った方は多いと思います。

会員向けにサービスを展開するのはコストコと同じ戦略です。日本におけるコストコの会員数は200万人を超えます世界を見ると6,400万人に達しています。

年会費4000円とすると、200万人で80億円。6400万人なら2560億円が毎年入ってくる計算です。

Amazonプライムの会員が増えることによって、よりユーザビリティーの高いサービスが期待できます。現状月1冊レンタルできるKindle電子書籍が無制限になると嬉しいですね。