リンクが付かない言及や口コミをサイテーションといい、ローカル検索ではサイテーションをランキングシグナルにしていると言われています。
ビジネスについてのインターネット上の情報(リンク、記事、店舗一覧など)も知名度に影響します。
ローカルSEOを始めるならば、自分のお店にどんなサイテーションが発生しているか把握することは重要です。
この記事では、サイテーションを確認する方法についてお伝えします。
Google検索で確認
Google検索を使ってサイテーションを確認できます。
ただし概算になるのでご注意ください。
一般的なローカルビジネスであれば、以下の演算子で検索するとサイテーションを確認できます。
"店舗名" -site:サイトURL
「ダブルクォーテーションマーク」は完全一致検索なので、-site検索でドメインを除外することで、お店のサイト以外で「お店について書かれたサイテーション」を確認できます。
ポータルサイトがある場合
飲食店、美容室、歯医者の場合、情報・予約のポータルサイトがありますので、それらも-site検索で除外すると、小さめの口コミサイトや個人ブログのサイテーションを確認できます。
飲食店
"店舗名" -site:gnavi.co.jp -site:tabelog.com -site:retty.me -site:hotpepper.jp
美容室
"店舗名" -site:beauty.hotpepper.jp -site:beauty.rakuten.co.jp -site:ozmall.co.jp
歯医者
"店舗名" -site:haisha-yoyaku.jp -site:epark.jp
※必要に応じて除外するサイトを増やしてください。
Googleアラートで自動化
Googleアラートに演算子のURLを登録すれば、メールで通知されますので、自動化できます。
①Googleアラートにアクセス
②演算子のURLを入力
③オプションを選択
④アラートを作成
期間指定する
Google検索ならば、期間ごとのサイテーションの件数も、概算とはいえ把握できます。
期間指定の方法については、こちらをご覧ください。
SNSで検索
SNSで発生しているサイテーションを確認するには、それぞれのSNSで検索してください。
- Twitter・・・[店舗名] で検索
- Instagram・・・[店舗名] で検索、[店舗の位置情報]で検索
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