先程Twitterのタイムラインで、Lollipopが降りてきますとありましたが、先日購入したSIMフリースマホPriori2は今のところアップデートなさげな模様です。
Androidは、OSと端末を作っているメーカーが違うので、機種によってアップデートの時期はバラバラです。
Androidバージョン別シェア
Android Developers の公式サイトで、GoogleがAndroidバージョン別シェアの統計データを公開しました。
1位が KitKat(4.4) 39.2%
2位が Jelly Bean(4.1.x~4.3) 37.4%
3位が Lollipop(5.0~5.1) 12.4%
4位が Gingerbread(2.3.3~2.3.7) 5.6%
5位が Ice Cream Sandwich(4.0.3~4.0.4) 5.1%
6位が Froyo(2.2) 0.3%
開発者泣かせのAndroid
3世代に渡るOSのバージョンが混在している状況は、開発者泣かせです。
そして、画面サイズと解像度も多岐にわたるため、開発者を悩ませることになります。
iOSと違って、皆が最新OSを使うわけではないのです。
開発しやすいiOS
ちなみにiOSは全く状況が違います。
1位が iOS8 83%
2位が iOS7 15%
3位が Earlier 2%
みんなが最新OSを使ってくれるというのは、開発者にとってはありがたい話で、セキュリティーレベルは高そうです。
セキュリティーを考えると、iOSに軍配があがると思っていましたが、心底からひっくり返るニュースがありました。
OS XとiOSに情報漏えいの脆弱性、米中研究者が緊急警告
ITmediaより
米AppleのOS XとiOSのアプリ間認証問題に起因する未解決の深刻な脆弱性について指摘した研究論文が公開された。パスワード管理ツールの「Keychain」が破られたり、サンドボックスをかわされたりして、パスワードや重要情報が流出する恐れがあるとしている。
OS Xで使われているパスワード管理ツール「Keychain」、通信プロトコルの「WebSocket」、OS XとiOSのURLスキームなどを含むアプリ間通信サービスが影響を受けるという話だが、悪用されれば、完全に個人情報を抜かれます。
世の中にはたくさんのサービスがあって、自分自身もかなりたくさんのサービスを利用しています。すべてのパスワードを違うものにして、しかも覚えているというのは不可能です。
iPhoneやmacを使っている人は、パスワード管理ツール「Keychain」へパスワード管理をしている人も多いと思いますが、対策を考えないといけないですね。
2段階認証は必須
AppleやGoogle、Microsoft、Facebook、Dropbox、Evernoteといったサービスは2段階認証できるので、これらは、必ず2段階認証しましょう。
ナレッジ