Google、削除レポートをリリース。現行のSearch Consoleで削除ツールが使えるように

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伊藤亜津佐

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Googleが削除リポートをリリースし、現行のSearch Consoleに「削除ツール」が移行すると、Google Webmaster Central Blogで発表されました。

2020年2月27日以降、古いSearch Consoleの「URL 削除ツール」は終了し、現行のSearch Consoleに完全に移行します。

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「削除レポート」とは

削除レポート

現行のSearch Consoleのメニューに「削除」が登場し、タブを切り替えるだけで次の3つのレポートを表示できます。

  • 削除ツール
  • 古いコンテンツの削除
  • 不適切なコンテンツの報告

「削除ツール」はレポートを表示するだけでなく、同じ画面から一時的なURLの削除リクエストも行うことができます。

また、削除ツールを使った場合、検索結果からブロックできる期間が90日から約6ヶ月間と倍の期間になりました。

削除ツール

削除ツールでは2つのことができます。どちらも、ご自身のサイトに対して利用できます。

  • URLを一時的に削除
  • キャッシュされたURLを消去

URLを一時的に削除

削除ツール、URLを一時的に削除

Google検索結果に表示されるURLを一時的に削除できます。
すでにお伝えしたとおり、検索結果からブロックできる期間は90日間→約6ヶ月間と2倍の長さになりました。

URLの削除は、インデックスさせたくない情報を誤って公開してしまい、検索結果に表示されているときに使います。

使い方としては、特定のURLか、特定のプレフィックスで始まるURLをブロックします。

完全に削除する

「削除ツール」はあくまで検索結果から一時的に削除するだけなので、6ヶ月が経過すると検索結果に復活します。Google検索から完全に削除するには、一時的にブロックしている6ヶ月の間に、サイトのコンテンツを削除もしくは更新し、HTTP ステータス コード 404 か 410 を返す必要があります。

キャッシュされたURLを消去

削除ツール、キャッシュされたURLを消去

「キャッシュされたURLを消去」を行うと、検索結果にURLのみ表示され、次回クロールするまでスニペットを検索結果から消去します。次にクロールするまで検索結果には「ページ説明を利用できません」と表示されます。

ページから不適切な情報を削除して、検索結果のスニペットを更新する場合に使います。

古いコンテンツの削除

古いコンテンツの削除

古いコンテンツの削除は、コンテンツを削除または更新したにも関わらず、古いキャッシュやスニペットが検索結果に表示されているときに利用します。サイト管理者以外が検索結果を更新するために使うツールで、ご自身のサイトではなく、第三者のサイトに対して使います。

次のような場合です。

  • Twitterアカウントを削除したのに、検索結果に表示される (実際にクリックすると404が返っている)
  • 口コミサイトに投稿した内容を修正したにも関わらず、検索結果のスニペットに表示される

削除レポートには、第三者からこのプロパティに対してリクエストされた過去6ヶ月間の古いコンテンツの削除の履歴が表示されます。

ちなみに、「古いコンテンツの削除」をリクエストするのであれば、旧Search Consoleからリクエストしてください。

不適切なコンテンツの報告

不適切なコンテンツの報告

第三者が「不適切なコンテンツの報告」を行った場合、サイト所有者のSearch Consoleに表示されます。送信されたURLは、Googleが審査を行いい、セーフサーチの結果から除外すると判断された場合、アダルトコンテンツとしてタグ付けされます。

削除レポートには、「不適切なコンテンツの報告」を使用して過去6ヶ月間にこのプロパティに対してリクエストされた履歴が表示されます。

ちなみに、ご自身が第三者のサイトに対して不適切なコンテンツの報告を行う場合、別のページから報告を行います。

さいごに

削除レポートがリリースされ、現行のSearch Consoleで削除ツールが使えるようになります。

今回の変更で「削除ツール」「古いコンテンツの削除」「不適切なコンテンツの報告」の削除レポートがタブを切り替えるだけで確認できます。

日本語のヘルプページも新しくなっているのでご覧ください。