WiMAXには「Try WiMAX」という2週間機器をレンタルできるお試し制度があります。
「自宅がエリア内に入っているけど、きちんと電波は入るのか?」「どのくらいの速度が出るのか?」と悩んでいるユーザーに対して、無料で2週間WiMAXの機器を貸し出す制度があるのです。
WiMAXを契約する前に、自宅や会社で電波が入るのかどうかを確認できます。
これはめちゃ便利です。WiMAXの特徴は、LTEよりも高速通信できることですが、まっすぐしか電波が飛びません。エリア内にも関わらず、マンションやビルだと場所によって電波が入らないことも、よくあるのです。
でもね、WiMAXのレンタルには注意点があります。無料で2週間レンタルできるとはいえ、注意しないと違約金が2万円以上取られてしまうこともあります。
今日は、WiMAXを無料で2週間レンタルする際の注意点についてお話しします。
WiMAXレンタルの条件
WiMAXレンタルの条件は次のとおりです。
WiMAX公式サイトから引用しますね。
- 日本国内に在住の20歳以上の方
- お申し込み者ご本人様名義のクレジットカードをご登録いただける方
- 過去180日間以内に本サービスのご利用履歴がない方、また貸出機器の未返却履歴のない方
- その他、本サービス利用規約ポップアップウィンドウで開くに同意いただける方
クレジットカードを持っていないとレンタルできません。
また、180日を経過すれば再度レンタルが可能です。
利用規約を見た限り、日本国内での利用場所の制限はありませんでした。
「Try WiMAX」は無料なの?
往復の送料も含めて「Try WiMAX」は無料です。ご安心ください。
返送する際は、ゆうパックの着払いで返送してください。ゆうパックの伝票が同梱されています。
ちなみに、データ通信が多くても料金が取られることはありませんのでご安心ください。
「Try WiMAX」はどこで申し込めるの?
オンライン、家電量販店のどちらかで「Try WiMAX」を申し込むことが可能です。
往復の送料はかかりませんので、僕はオンラインをオススメします。
でも、2週間ギリギリまでレンタルしたい方は、家電量販店でレンタルしてください。オンラインの場合、レンタル期間に往復の発送も含まれますので、実質10日間しかレンタルできません。
「Try WiMAX」を無料で2週間レンタルする際の注意点
「Try WiMAX」を無料で2週間レンタルする際の注意点についてです。次のことに気をつけてレンタルするようにしてください。
- 15日間の貸出期間を1日でも超えると違約金が2万円以上かかる
- オンラインでレンタルすると、実質10日間しか使用できない
- レンタルした機器を壊すと違約金
- 通信速度制限は前の利用者と合算される
- 利用する場所の通信状況を事前に確認する
- 契約する場合でも、中に入っているチラシからは申し込まない
15日間の貸出期間を1日でも超えると違約金が2万円以上かかる
15日間の貸出期間を1日でも超えると違約金がかかります。レンタルする機器によって違約金は異なります。
- Wi-Fi-ルータ (クレードル無し)・・・20000円
- Wi-Fi-ルータ (クレードル有り)・・・22750円
オンラインでレンタルすると、実質10日間しか使用できない
1日でも超えると違約金が発生しますので、オンラインでレンタルする場合、実質10日間しか使用できません。
レンタル開始日は、「Try WiMAX」の発送日からカウントされます。また、レンタル終了日は、「Try WiMAX」の返送が完了した日になります。
自宅に届くまでに2日間、返送するのに2日間とすると、レンタルできる期間は実質10日間と考えた方がいいです。
レンタルした機器を壊すと違約金
レンタルした機器は絶対に壊さないでください。
壊すと違約金がかかります。落としたり、水濡れは厳禁です。
- Wi-Fi-ルータ (クレードル無し)・・・20000円
- Wi-Fi-ルータ (クレードル有り)・・・22750円
違約金は、登録した際のクレジットカードから有無を言わさず引き落としされますので、くれぐれもご注意くださいね。
通信速度制限は前の利用者と合算される
前日までの直近3日間で10GBを超えると、通信速度の制限があります。
店舗でWiMAXをレンタルする場合は、通信容量は、前の利用者と合算されますので、速度制限がかかる可能性があるのでご注意ください。
オンラインで申し込みしている場合は、発送に要する時間がありますので、前の利用者の通信容量で、速度制限がかかることはないと思います。
利用する場所の通信状況を事前に確認する
利用する場所の通信状況は事前に確認しておくことをオススメします。
レンタルしても電波が入らないということもありますからね。
エリアはWiMAXの公式サイトで確認できます。
ちなみにWiMAXの電波は、まっすぐに高速に飛ぶ特性を持っています。鉄筋コンクリートのマンションやビルの奥まった場所には届きにくいです。マンションやビルで使う場合、窓の近くにWi-Fiルータを置くなどの工夫が必要です。
LTEだと問題なく通信できる場所でも、WiMAXだと電波が入らないということは、よくあるので気をつけてくださいね。
契約する場合でも、中に入っているチラシからは申し込まない
WiMAXを気に入って契約する場合でも、中に入っているチラシからは申し込まないことをオススメします。
チラシにはキャッシュバック1万円と書かれていますが、契約するならば価格.comで安いプランを探した方がお得です。
さいごに
以上、WiMAXを無料で2週間レンタルする際の注意点でした。
レンタル期間を1日でも超えてしまうと、違約金が2万円以上かかってしまうので、余裕を持って返却することをオススメします。
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