【悲報】東京オリンピックの渋滞回避システムに「トヨタ」「GE」のシステムが採用される・・・絶対にGoogleと組むべきだよね

2020年に開催される東京オリンピックは、都心部の慢性的な交通渋滞をどうやってクリアするかという問題があります。

交通渋滞を解消するには、道路を整備するというハード面からのアプローチと、ネットやGPSを活用したソフト面からのアプローチを考えなければなりません。

ハード面のアプローチでは、政府が、羽田空港とお台場を繋ぐための「国道357号東京港トンネル」を建設していますよね。それ以外にも、国土交通省が予算をガンガン投入して道路を整備しています。

東京オリンピック 国土交通省の道路整備

ソフト面のアプローチでは、大会組織委員会と東京都が、トヨタとGEと組んでシステム開発をするというニュースがありました。

東京五輪、選手の車は渋滞スルリ 新システムを開発へ

24日で開幕まであと3年となる2020年東京五輪開催期間中の交通渋滞を避けるため、すべての関係者用のバスや乗用車などをインターネットにつなぎ、警察や道路管理者がそれぞれ持っている渋滞・事故情報も一元管理して運転手に最適なルートを指示する新システムが導入されることになった。IT(情報技術)を駆使して輸送を管理するのは五輪史上初めてで、閉幕後は災害時に緊急車両を効率的に動かすシステムに転用して、大会のレガシー(遺産)とする方針だ。

大会組織委員会と東京都が、国際オリンピック委員会(IOC)のスポンサーである米ゼネラル・エレクトリック(GE)とトヨタ自動車と一緒に開発を進めており、「IoT」(モノのインターネット)を活用する。従来のカーナビはアンテナから車に電波などを送る片方向の通信だが、新システムは各車両から送られる混み具合や事故情報、信号機情報などのデータを即座に解析し、最適な経路などをコンピューターが瞬時に示す双方向の通信だ。

これ微妙だと思いませんか?

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トヨタとGEがシステムを作るとどうなるか?

まずは、結論から。

上述のニュースによれば、「閉幕後は災害時に緊急車両を効率的に動かすシステムに転用して、大会のレガシー(遺産)とする方針だ」とあるけど、システムがポンコツ過ぎて、オリンピック閉会後、全く使われないという意味でレガシーになるだろうね。

オリンピックのスポンサーというだけで、トヨタとGEのシステムを導入するって、利益誘導じゃんって感じするけど、みなさんはどう思われますか?

トヨタとGEが作る渋滞回避システムの過去実績

どんな実績があるのか見ていきます。

トヨタの渋滞回避のシステム

トヨタには、T-Connectという行先を予測して上を提供するサービスがあります。T-Connectナビに実装されているようですが、Googleマップと比較すると微妙なんだよね。

というのも、トヨタからリリースされた「TCスマホナビ」というアプリがあるんだけど、このポンコツっぷりはハンパない。このアプリにはT-Connectの仕組みが使われている模様。

トヨタからTCスマホナビが登場しました。予約駐車場サービスの「akippa」とも業務提携するとのこと。 トヨタ、スマホ用ナビアプリ「T...

「TOTOショールーム」で検索してみました。
Googleマップだと、現在地に一番近いショールームが出てきます。
TCスマホナビだと、「検索失敗 該当する施設がありませんでした。」とでてきます。

「TOTO」で検索すると、
Googleマップだと、現在地に一番近いショールームが出てきます。
TCスマホナビだと、「全席個室 コトトイ KOTOTOI 横浜店」がでてくる。マヌケすぎる。

GEの渋滞回避のシステム

GEは、スマートシティ構想の中で、渋滞回避のシステムを開発しています。

スマートシティとは、ITやネットを駆使することで、インフラを効率的に運用していくことで、様々なサービスを向上させる構想のことを指します。

でも、日本とアメリカでは渋滞事情が異なるので、GEのシステムが、どこまで有効なのかは未知数です。

渋滞回避を予測するシステムって、Googleが得意なんじゃないの?

ビッグデータを活用した渋滞回避を予測するシステムって、Googleが最も得意とするところですよね?AIも活用することで、どんどん賢くなっていくだろうし。

以下、Googleと組むべき理由を書きます。

  • Googleマップの膨大なデータ
  • Alphabet傘下のSidewalk Labsのスマートシティのシステム

Googleマップの膨大なデータ

Googleは、Googleマップの膨大な地図データを持っているし、Googleアカウントに紐付いたユーザーの行動履歴のデータもあります。

また、コンシューマー向けでは、カーナビアプリWazeもあります。Wazeが、どのように渋滞予測を出しているのかというと、Googleマップの情報に加え、ユーザーからの渋滞情報・道路状況などのリアルタイムの情報を反映しているのです。

災害などによる通行止め情報を投稿できる仕組み

Wazeは世界で5000万人以上のドライバーに愛用されているiphone、Androidユーザー用の無料ソーシャルカーナビゲーションアプリです。Wazeユーザコミュニティからの情報を基にしたリアルタイム交通情報により目的地までの快適なドライブを実現します。
Wazeを起動し運転するだけで、あなたは地元のユーザコミュニティにリアルタイムの渋滞情報と交通状況を提供します。 運転中に発見した事故、危険、取締りなどをあなたはレポートすることができ、また逆に到着地までの道のりの道路状況、渋滞情報を知ることもできます。

以前からGoogleによるライドシェアへ参入する話はありましたが、ついにGoogleが本腰を入れました。 グーグルが相乗りサービス参入...

Alphabet傘下のSidewalk Labsのスマートシティのシステム

GEのスマートシティと、Alphabet傘下のSidewalk Labsのスマートシティのシステムのどちらが優秀なのかは分かりません。でもね、テクノロジーに対する知見、保持するビックデータの量、AIの技術力を見る限り、圧倒的にAlphabet傘下のSidewalk Labsの方が渋滞回避のシステムを構築するには最適です。

米運輸省とAlphabet傘下のSidewalk Labs、新公共交通とWi-Fiネットワーク構築で協力

米国運輸省とSidewalk Labsは、公共交通機関の監視および管理システムを作ることを目的としたプログラム、Flowを発表した。

SidewalkはAlphabet(Googleの親会社)の子会社で、都市が交通量の多い地区や、公共交通機関の不足している部分を見つけるための分析プラットフォームを開発した ― すべて収集した匿名データから作成した交通パターンに基づいている。

その情報を元に、ソフトウェアが相乗り、新たな輸送手段、あるいは交通の経路変更を提案してコミュニティーの利便性を高める、と声明に書かれている。

Sidewalk Labsによると、Flowテクノロジーは、市民がどこへ移動したいか、どうすれば目的地に効率よく、公平かつ安全に移動させられるかを都市が理解する手助けをするもので、スマートシティー・チャレンジの決勝に残った都市には無料で提供される。

米国におけるスマートシティに関する取り組みの現状

ニューヨーク州ニューヨークシティ(New York City)では、情報端末の設置や再開発地区でのスマートシティ機能の構築などスマートシティの基盤の構築を進めている。

プロジェクトは Qualcomm 社や Google 社傘下の Sidewalk Labs 社などで構成される企業連合 CityBridge と提携して進められることとなっており、同連合は Link の運用コストに情報端末のディスプレイに表示される広告収入でまかなうビジネスモデルを打ち出している。

まとめ

オリンピックのスポンサーと言うだけで、トヨタやGEの渋滞回避のシステムを採用するのは、正直どうなのって感じがします。

実際、トヨタのカーナビアプリ「TCスマホナビ」の使い勝手は最悪だもん。AI、インターネット、ビッグデータに関しては、トヨタもGEもアマチュアでしょ?

東京オリンピックの閉会後にも、有効活用できる渋滞回避システムを構築するのであれば、Googleに任せた方がいいですよ、絶対!

政府主導の自動運転の実験が始まります。 2020年のオリンピックを視野に入れているのは間違いないです。 首都高で政府主導...
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