オンラインストレージでIDとパスワードが流出したらダメでしょ・・

Dropboxも完全にオワコンです。2012年にIDとパスワードが流出していたようです。

Dropbox: 6800万人分のユーザーのメールIDとパスワードが流出

Dropboxの6800万人分のユーザーのメールIDとパスワードがアングラ掲示板上に流出していたことが1日までに明らかとなった。

データが流出していたのは2012年で、同社は当時、一部ユーザーのデータのメールIDが流出したことを開示していた。今回、流出が確認された6000万人分のデータは、2012年当時の全ユーザーの約3分の2に相当するボリュームともなっており、ユーザーの間からは改めて、2012年当時の情報開示の在り方への疑問の声も持ち上がっている。

Dropboxではこうした事態が発生したことを受けて全ユーザーに対して、2012年当時のままのパスワードを現在もそのまま使い続けている場合には、パスワードを変更することを求めるメールを送信することで事態の沈静化に努めている。

オンラインストレージで、IDとパスワードが流出するというのは最悪ですよね?

Dropboxを使っている方は、今すぐにパスワードを変更して、必ず2段階認証をかけてください。

Dropboxでの2段階認証の設定方法は後述します。

オンラインストレージは何が便利なの?

オンラインストレージは一度使ったら、なかなか手放すことが難しくなるツールです。

Dropbox

特にわたくしが便利だなと感じているのは、以下の2点。

  • バックアップが不要
  • 複数のデバイスでデータの同期が可能

バックアップが不要

オンラインストレージにデータを上げておけば、万が一PCからデータが消えてしまっても安心です。オンラインストレージからデータを再度ダウンロードすればいいだけなので。

万が一、ローカルで消去したファイルと、オンラインストレージ上のデータが同期してしまい、オンラインストレージ上のデータが消えてしまった場合でもデータは復元可能です。

Dropboxは30日以内、Googleドライブは25日以内ならば、消去したオンラインストレージ上のデータを復元できますからね。

削除済みファイルの復元

ユーザーの Google ドライブまたは Gmail のデータの復元

手動のバックアップはやめるべし

今時、外付けハードディスクやNASにバックアップするとか、もう止めた方がいいです。

PCと外付けハードディスクの間で、バックアップにタイムラグが出てしまいます。PCが壊れてしまい、大事なデータのバックアップをしてないって事態が必ず発生してしまいます。

複数のデバイスでデータの同期が可能

もう1点、クラウドストレージを使っていて便利だなと思うのは、「事務所の母艦であるiMac」と「外出先で使うMacBook Pro」でデータの同期ができるということです。

Dropbox、Googleドライブなどのオンラインストレージでは、Windows用・Mac用のアプリを使うことで、PC内部のローカルのデータと、クラウドのデータを同期することが可能です。

今となっては、オンラインストレージが使えなかったら、もはや外出先でまともに仕事ができません。

Chromebook を使うならGoogleドライブが便利

最近、外出先には、MacBook Proではなく、「Chromebook Flip」を持って行くことが多くなりました。

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「Chromebook Flip」でオンラインストレージを使う場合、Googleドライブが圧倒的に便利です。ネットに繋がってさえいれば、Googleドライブ上のデータを「Chromebook Flip」で開くことが可能ですからね。

Chromebookだと、Dropboxは全然使い勝手が良くないですね。Chrome OSには、Dropboxのアプリがインストール出来ないから、ブラウザ経由でデータを見るということになるからです。

オンラインストレージのセキュリティ

オンラインストレージが便利で、仕事の効率が上がるということは、今見てきたとおりです。

でも、「便利なこと」と「セキュリティの脆さ」は諸刃の剣ですよね?

IDとパスワードが流出したら?

オンラインストレージの場合、誰でも不正にログインが可能です。

特に事務所と外出先で同期して使っている場合、社外秘のようなデータもありますよね?IDとパスワードが流出したら、データは外部にだだ漏れです。

Dropboxなどのオンラインストレージを使う場合、絶対に2段階認証をかけてください。

Dropboxに2段階認証をかける

2段階認証とは、IDとパスワードでの認証の他に、スマホにセキュリティコードを送ることによって、本人以外の第三者の不正ログインを防ぐというものです。

Dropboxには2段階認証の機能が付いているので、絶対にかけましょう。

アカウントで 2 段階認証を有効にするには?

アプリ、SMSのどちらかで2段階認証を行います。

アプリ

アプリでコードを生成して認証します。Google Authenticatorを使うのがオススメ

  • Google Authenticator(Android/iPhone/BlackBerry)
  • Duo Mobile(Android/iPhone)
  • Amazon AWS MFA(Android)
  • Authenticator(Windows Phone 7)

SMS

SMSでコードを受け取り認証します。

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Dropboxはオワコン?

サービスが開始された2010年頃、衝撃を受けたことを今でも覚えています。

だって、複数間のデバイスで、データが同期できるサービスは他にありませんでしたからね。

それがテクノロジーの進歩とともに、すっかりコモディティー化してしまいました。今となっては、Googleドライブ、iCloud Drive、One Drive、Amazon Driveなど大手プラットフォームはどこでもやっています。

AWSから自社サーバーへ移行したDropbox

以前のDropboxは、AmazonのAWSを間借りしてサービスを行っていました。

ところが、2016年に入ってから、DropboxはAmazonのAWSからの脱却を図るべく、自社でのストレージ構築を始めたようです。

米Dropboxは3月14日(現地時間)、これまで米Amazon.comのクラウドサービスAWSのストレージ「S3」に保存していたユーザーデータの9割以上を自社製インフラに移行したと発表した。

Dropboxの正しい戦略は?

↓このニュースに違和感があるのってわたくしだけでしょうか?

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自社でストレージの構築をしたってことは、かなりの投資をしたはず。こんなことしないで、さっさとMicrosoftにでも売却した方がよかったと思うけどね。このままだと、Evernoteの二の舞いになることは明らかなので・・

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