かなり気に入りました!!
週末はXiaomi Mi 4iを使い倒した結果、動作について期待通りということが判明!
動きはサクサクだし、設定画面もわかりやすい。非常に満足度の高い商品です。これで23000円は安すぎる。iPhone6s 16GBが93744円なので1台購入する価格で、4台ゲットできます。
薄くて軽いは最高!
iPhone6とほぼ同じ大きさ&サイズです。
Priori2だと、スクロールが引っ掛かったFacebookアプリも快適にサクサク!ソニー製1300万画素で撮影する写真もすごく綺麗。
唯一の不満は、Facebookで表示される漢字が中華フォントになるということ。これはアプリだけでなく、Chromeでも同じだった。なんでだろう?Chromeで中華フォントになるのはFacebookだけ。すごく不思議です。
スペックを見てみます。
CPU
64-bit Qualcomm Snapdragon 615 octa-core processor(8コア 1.7GHz)
メモリ
2GB
容量
16GB
液晶
5インチフルHD(1980×1080)
サイズ
138.1 x 69.6 x 7.8 mm
重量
130 g
カメラ
1300万画素
4G LTE
デュアルSIM
MIUI 7.0 の使い勝手は良い
XiaomiのOSは、MIUIというAndroidをカスタマイズした独自のOSを積んでいます。これがiOSそっくり。
標準Androidのようなアプリドロワーではなく、iOSのように全アプリがホーム画面に並びます。アプリ同士を重ねればフォルダーも作れる。
Xiaomiのアプリのパーミッションの設定
今回一番気に入ったポイント!
アプリのパーミッションの設定です。ここが標準Androidとの一番大きな違いなのです。
Securityアプリ内に、Permissionsという項目があって、ここでパーミッションの設定を細かく調整できるのです。まさにiOSと同じ機能が搭載されています。インストールしたアプリが、連絡先・カメラなどへ勝手にアクセスすることを防げます。
設定→Installed apps→ Downloaded→ 任意のアプリ→Permission manager
上記からも、Permission manager でプライバシー設定を個別にコントロールできます。
- Accept 許可
- Notify 確認
- Deny 拒否
Androidでの不満
Androidでアプリをインストールする際、連絡先・カメラ・位置情報などへのアクセスはユーザーが「許可」か「拒否」しか選択できません。拒否すればアプリはインストールできないので、使いたいアプリがあれば、スマホのプライバシーは丸裸にされてしまいました。
Priori2を使っていて、プライバシーコントロールが自由に設定できない点が、Androidを好きになれない理由の一つでした。
パーミッションの設定は、早く普通のAndroidに実装して欲しいですよね。
MiCloud
iCloudに似ています。
MiCloudは、iCloudのようにブラウザからログインして、Contact・Messaging・Gallery・Notes・Call logs・Wi-Fi setting・Locate your phone・Back up your apps へアクセスできます。
PC版デスクトップクライアントもあるので、インストールすれば「PC」と「Mi 4i」の間で写真などの同期が簡単にできます。
ググっても全然情報がないので、人柱覚悟でアカウント作成しました 笑
中国の会社なので、スマホの全情報を持って行かれそうで怖いです。
で、アカウント作成したのですが、MiCloudからの確認メールのActivateリンクをクリックしても
This link is invalid
と表示され進めませんでした・・
日本からのIPアドレスなので弾かれてるのかもしれません。
iPhone6と写真を共有
Googleフォトで共有します。「元のサイズ」で同期する設定にしているので、iPhoneやMacからもアクセスできます。
GoogleフォトはOSを問わず使えるので、複数のデバイスを使っている方には便利でオススメです。
Xiaomi独自のエコシステム
中国はグレートファイアーウォールがあるので、Googleのサービスは利用できません。なので中国国内にはGoogleプレイは存在せず、中国国内にはサードパーティーのアプリストアが乱立しています。
中国本土で購入できる「Mi 4」というモデルがあるのですが、こちらは、Googleプレイは入っていません。Googleのサービスやアプリを使用する場合は、「Google Installer」というアプリをMi MarketからダウンロードしてYouTube・googleマップなどをインストールして使うのです。かなりグレーな感じはしますけど・・
Mi 4iはシンガポール・マレーシア・インド・香港で発売されています。中国版と異なりグローバル版なので、Gooleプレイは最初からインストールされています。Googleのアプリはここからインストール可能です。
2段階認証でガードする
Xiaomiって中国製だし、OSも独自にカスタマイズしたMIUIだし、システム言語も英語なのでアプリをインストールする際は、かなり疑心暗鬼です。
でも、アプリのプライバシー設定を任意に変更できるところは本当に優れています。
Googleで出しているNexusシリーズにも、この機能をつけるべき!
今のところログインして使うアプリは、Facebook・Twitterなど2段階認証できるもの以外は入れてません。
Xiaomiは日本で売れるか?
Xiaomi Mi 4iを使うと、わざわざ高価なiPhoneじゃなくてもいいかもと思えるほど高スペックです。
OSの日本語化、個人情報を抜くバックドアなどがないことを明言。これらをうまくPRできれば間違いなく売れます!とはいえ、これだけiOSをパクってるとなるとAppleが黙っているとは思えませんが・・
日本はiPhoneユーザーの割合が高いので、MIUIがiOSと似ていることや、アプリのプライバシーコントロールが自由にできる点など、iOSとの親和性も高いのです。
「iPhone6s」1台で、「Xiaomi Mi 4i」が4台買えるんですよ!
日本のメーカーのFreetelから、2万円台でAndroidをチューニングしたモデルが出ることを期待します!
ナレッジ