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今後のメタップスの可能性、法人の取引をすべてバーチャル化して、決済プラットフォームになる

テクノロジー

昨日のブログは、クライアントの飲食店オーナーよりApple Musicを店舗で使いたいと相談されたことに始まり、「JASRAC」「Apple Music」へ問い合わせた内容をブログに掲載しました。
それがなんだかすごい勢いで広まりまして、ツイート数300超え、はてブ200超え、改めてソーシャルで拡散する威力を見せつけられました。
サイトの現在のアクセスユーザー数は、昨日の朝からの1日で、なんと11700人です。(普段は200〜400人/日くらいです)

Google Analytics

Twitterのリツイートも多く、せっかくのチャンスなので、リツイートはほとんど見ましたが、Twitter・はてブ・Facebookの広がりがどのような時間軸で推移するのか、いいチャンスなのでデータをとって、アクセス数の推移などをブログに書いていこうと思います。

さて、今日は勢いの乗っているメタップスに関する記事を書きます。
メタップスの会合には何度か出席したことがあり、佐藤航陽氏は本当に凄い方だと思います。スタッフも優秀な方が多いですしね。

毎月100万円までカード決済無料のカートを提供

以前、メタップスの「SPIKE」を紹介しました。毎月100万円までのクレジットカード手数料が無料になるサービスです。
プログラミング言語やAPIの知識不要で「購入ボタン」を自社サイトに貼り付けるコードを発行できるので、無料で誰でも自社サイトからクレジットカード決済を誘導する仕組みを構築できるというものです。
今まで使いにくかった点は、発行できるコードは「購入ボタン」のみで「ショッピングカート」がなかったので、同じ商品を複数購入して決済するということが出来なかったことです。

metapsカート

カート構築、プログラミング言語やAPIの知識不要で導入

今回、カート機能を追加したので、商品毎に複数購入出来るようになりました。
ネット通販を運営しているショップは、毎月100万円までカード決済無料のネットショップを簡単に構築することが出来るようになります。
また「ショップ管理」「カテゴリー管理」「送料設定」などの項目も追加となり、誰でも簡単にネットショップが始められるようになりました。

決済手数料の比較
https://ischool.co.jp/10-2015-05-24/

「B to C」でも使え、自社サイトへ顧客を誘導

今までも「BASE」「STORES.jp」など無料のECサイトはありましたが、これらは「C to C」がメインターゲットなのと、クレジットカードを使う場合はショップが3〜5%の手数料を負担する必要がありました。

メタップスのカートは自社サイトに組み込み可能で、「B to C」で威力を発揮します。
特に、小規模ECサイトが自社サイトで顧客を誘導したいというケースに使えます

もちろん、毎月3000円払ってビジネスプレミアムになれば、ECサイトに数行のコードを実装するだけで「ショッピングカート」の構築ができます。
小規模ECサイトで自社でプログラミング言語やAPIが不要なのは敷居が低いですよね。

メタップス(代表取締役:佐藤 航陽)が運営する決済プラットフォーム「SPIKE(スパイク)」は、月間100万円までクレジットカード決済が無料で使えるショッピングカートの提供を開始いたしました。
SPIKEは、これまでのクレジットカード決済機能に加えて、「ショップ管理」「カテゴリー管理」「複数商品購入」「送料設定」など、ネットショップ運営に必要な機能を追加しました。今回のショッピングカート機能追加により、販売者は月間100万円までクレジットカード決済が無料でできるネットショップを簡単に作ることが可能になります。
今後も、決済手段の追加や集客に繋がる機能の拡充など、EC事業者の利便性向上に繋がるサービスを提供していきます。

メタップスの方向性

フィンテック企業として成長して、決済プラットフォームを確立すると思います。

「テクノロジーでお金の在り方を変える」というミッション

決済手段の追加や集客に繋がる機能の拡充など、EC事業者の利便性向上に繋がるサービスを提供していくとともに、「テクノロジーでお金の在り方を変える」というミッションを掲げ、中小事業者や個人事業主のビジネス環境の向上に繋がるお金に関わる幅広いサービスを、今後も展開していくと思います。

メタップスの次なるサービス

オフライン

SquareレジのSPIKE版を出してくるでしょう。手数料0%で。
飲食店等の店舗での決済リーダーがあれば、使い勝手は飛躍的に上がりますからね。

オンライン

ネットでの決済は「SPIKE決済サービス」と今回の「SPIKEカート」の組み合わせで網羅できます。

SPIKEコインの流通

オフラインである実店舗と、オンラインのネットショップに、クレジットカード手数料0%のサービスを提供して、徹底的に顧客の囲い込みを行った後は、「SPIKEコイン」の流通ではないでしょうか。しっかり競合もつぶしながらやっていくと思います。

メタップス経済圏の確立

オフラインとオンラインで集めたお金と、プリペイド型の電子マネー「SPIKEコイン」を、「SPIKEマーケット」で回していくといったところまでは、想像できます。
コンビニで「SPIKEコイン」が使える仕組みが出てくると、一気に広がると思います。
が、このへんは他の電子マネーもやっていることなので、メタップスの佐藤氏はもっとすごいこと考えていそうです。

途上国の決済ツールとして

アフリカ等の途上国は、そもそもみんな銀行口座を持ってないので、決済システムが使えません。そして自国の通貨が信用されていません。
現金を決済するために、交通機関の整っていない環境にもかかわらず、何百キロもかけて町の銀行へ行くという話も聞きます。
オンラインで簡単に決済でき、かつ安全な取引ができる仕組みがあれば、途上国での需要は確実にあります。

決済プラットフォーム

今後メタップスは、決済プラットフォームとして、決済システムを途上国へ広げていくといった事業展開をしてくのではないでしょうか。
通貨を全てクラウドにあげて、「モバイル送金」サービスも展開していくことを期待したいですね。

途上国に広がる「モバイル送金」サービス

途上国ではまだ銀行口座を保有していない人が25億人いる一方で、携帯電話の普及は著しい。このため、途上国で主流のプリペイドのSIMカードでも利用可能な「モバイル送金」サービスが急速に普及している。2014年3月にGSMAが公表した「State of the Industry 2013 Mobile Financial Services for the Unbanked」によると、2013年末時点で、世界84か国で219のモバイル送金のサービスがあり、うち51.7%と半数以上がサブサハラ・アフリカ地域である。

法人の取引をすべてバーチャル化

日本だと、法人間の請求書は紙かPDFで送ることが多いですよね。
海外では、オンラインで管理画面のダッシュボードをみて、それを承認するような仕組みのところが多くなってきました。海外に「トレードシフト」という会社があり、このようなシステムを構築しています。
メタップスも今後このようなシステムを作っていくと思います。今の「SPIKE」の管理画面を発展させれば、すぐにでも出来そうですからね。

与信管理も行うようになると

取引を全部オンラインでモニタリングできるようになると与信管理ができます。
与信管理をネット上でできるシステムを構築し、オンラインで法人にお金を貸せるようになると、リアルの世界に現金を持ってくる必要がなくなります。
「SPIKE」は、クレジットカード手数料が0%なので、導入している中小企業も多いと思います。
そうすると、中小企業がお金が必要な時に、メタップスからオンラインで借りることが出来る仕組みがあると便利です。
そうすると、銀行なんていらなくなりますからね。銀行は「不動産を担保に貸す」「黒字だから貸す」ということはやってますが、将来のキャッシュフローを予測してお金を貸すことはできてないですからね。

人材もお金も集まるメタップス

2015年2月12日、シリーズCで調達した金額は総額43億円です。
人材も豊富です。

  • 竹中平蔵氏 アドバイザーに就任
  • 元スクウェア・エニックス代表取締役社長兼CEO 和田洋一氏 メタップス社外取締役に就任
  • 元Google Japan 代表取締役社長 村上憲郎氏 メタップス経営顧問に就任
  • 元米Apple Computer バイス・プレジデント 前刀禎明氏 メタップス経営顧問に就任

今後の展開も目を離せません。