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三菱UFJ銀行で「合計記帳」になったときの明細発行の方法と、今後「合計記帳」にならないようにする方法

よもやま話

三菱UFJ銀行は、記帳を忘れると入出金明細が印字されず、まとめて「合計記帳」と印字されることがあります。

三菱UFJ銀行 合計記帳

以下の期間に記帳を忘れると、三菱UFJ銀行では、入出金明細がまとめられて「合計記帳」になってしまうのです。

  • 4月1日〜5月の第3金曜日
  • 9月1日〜11月の第3金曜日

これ困りますよね?記帳のタイミングなんて人それぞれだし、1件1件の入出金明細の全てを記帳したいですよね?

三菱UFJ銀行で、記帳を忘れて「合計記帳」になったときの明細発行の方法を紹介します。「合計記帳」と記載されても、明細を発行してもらうことが可能です。

ちなみに僕の三菱UFJ銀行の口座は、上記の期間に記帳を忘れても「合計記帳」になりません。理由は、三菱UFJ銀行で「合計記帳」にならない手続きを取っているためです。この方法も紹介します。

なぜ「合計記帳」と表示されるのか?

「合計記帳」と表示される理由は、三菱UFJ銀行に確認したところ、システム上の都合とのことでした。

三菱UFJ銀行の場合、年に2回、合計記帳になりやすい期間があります。
三菱UFJ銀行のウェブサイトに詳しく載っていますので見ていきましょう。

実施日 5月・11月(第3土曜日)
対象 3月(9月)の月末営業日時点で、通帳にご記帳いただいていない明細が一定件数以上ある口座が対象になります。
お願い 3月(9月)月末以降、5月(11月)の実施日までに記帳いただくと、合計記帳されることはございませんので、ご都合の良い時に、ぜひ記帳をお願いします。

参考 合計記帳

要するに、3月末と9月末の時点で、記帳していない入出金明細がある場合、2ヶ月後の第3土曜日までに記帳しないと「合計記帳」と通帳に印字されてしまいます。

以下の期間に、記帳をすることで「合計記帳」は防げますが、銀行のATMが家の近所にある方以外は難しいですよね。

  • 4月1日〜5月の第3金曜日までに記帳する
  • 9月1日〜11月の第3金曜日までに記帳する

「合計記帳」と印字されたとき、明細を発行する方法

三菱UFJ銀行 預金取引推移発行依頼書を書くと取引推移一覧表が発行される

「合計記帳」と印字されたとき、「取引推移一覧表」という明細を発行することが可能です。

以下、2通りの方法があります。どちらの方法も無料で発行してくれます。

  1. 電話で依頼
  2. 直接支店に来店して依頼

1. 電話で依頼

電話で依頼する場合、郵送で明細が発行されるため、1週間ほど時間がかかります。

以下の手順になります。

  1. 通帳を用意して、ご契約の支店に電話する (自動音声の案内は「4」)
  2. 1週間くらいで本人の住所に出入金明細が郵送される

2. 直接支店に来店して依頼

急いで明細の発行を希望の場合、直接支店に来店して依頼してください。
即日発行はできないのでご注意ください。最短で翌日発行です。

  1. 通帳と身分証明書と銀行印を用意して、契約の支店に来店 (銀行印はなくてもOK)
  2. 「預金取引推移発行依頼書」に必要事項を記入
  3. 翌日、出入金明細が発行されるので取りに行く、もしくは、郵送で送ってもらう

※通帳の住所と、身分証明書の住所が異なる場合、住所変更の手続が必要になるので、銀行印が必要になります。

僕は、明細の発行をするならば、直接支店に行くことをオススメします。理由は、支店に来店すれば、今後、記帳しなくても「合計記帳」にならない手続きができるためです。

今後、記帳しなくても「合計記帳」にならない手続き方法

三菱UFJ銀行の支店で手続きを行うと、記帳しなくても「合計記帳」にならない手続きを取ることが可能です。いつ記帳しても通帳に出入金明細はすべて印字されるようになるのでオススメです。

以下、「合計記帳」にならない手続き方法を紹介します。

  1. 通帳と身分証明書を持参して、直接支店に来店
  2. 窓口で「合計記帳」されないように手続きしたいと伝える
  3. システム上で「合計記帳禁止」となり、今後「合計記帳」と印字されなくなる

書類を書くこともなく、通帳と身分証明書を見せて、窓口にて口頭で依頼するだけです。

事前に手続方法を支店に電話すべし

支店に来店して、「合計記帳」にならない手続き方法を取る場合、事前に手続方法を支店に電話して確認することをオススメします。

窓口の担当者の認識不足で、窓口でスムーズな手続きが行えない可能性もありますからね。

三菱UFJ銀行の場合、全国展開している都市銀行なので、支店によって手続きが異なる可能性は低いですが、以下の事項について事前に電話で質問しておくことをオススメします。

  • 「合計記帳」にならない手続きを窓口で行う際、必要なもの (通帳・身分証明書・銀行印があれば大丈夫だと思います)
  • 電話に出た担当者の名前

さいごに

以上、三菱UFJ銀行で「合計記帳」になったときの明細発行の方法と、今後「合計記帳」にならないようにする手続き方法を紹介しました。

一度来店して、「合計記帳」にならないように手続きしておくことをオススメします。