書籍「いちばんやさしいGoogleビジネスプロフィールの教本」

ウェブマスターオフィスアワー (2019年4月25日)

Google検索オフィスアワーSEO

2019年4月25日に放送されたウェブマスター オフィスアワーのまとめです。
すぐにYouTubeを見たい方は、以下のリンクから直接アクセスできます。

0:19:29 Search Console に表示されるリンク
0:21:44 rel=next/prev 廃止後の URL の正規化
0:25:17 SSL 化のランキングへの影響度
0:29:15 サブドメインのサイトがきちんと認識されない
0:35:57 会社名でナレッジパネルが表示されない
0:38:57 3 月中旬の順位変動について
0:44:55 URL の重複、でもインデックスされない
0:46:45 無限スクロール
0:47:38 画像がインデックスされない(CDN利用)1/4
0:48:21 画像がインデックスされない(CDN利用)2/4
0:49:09 画像がインデックスされない(CDN利用)3/4
0:49:34 画像がインデックスされない(CDN利用)4/4
0:51:05 「info:」の代わりの方法
0:52:10 ページがインデックスされなくなった
0:53:03 モバイルユーザビリティエラー
0:53:42 Google for Jobs にて企業ロゴが表示されない
0:54:51 検索結果でのバランス
0:56:40 URL 検査ツールは物足りない
0:58:35 コンテンツの自動生成
0:58:59 オーガニック検索と広告について

ブログ記事

2019年3月28日のウェブマスターオフィスアワー以降のブログ記事です。今回は日本語の記事が2記事、残りは全て英語の記事となります。

最新情報

AMP Conf 2019

4月17日、18日の2日間、東京でAMP Conf 2019が開催されました。公式サイトでハイライト動画をご覧いただけます。

個人的に気になったのは、AMPページのURLを独自ドメインで表示するためのSXGと呼ばれる技術です。AMP Conf 2019で発表されました。興味のある方はこちらの記事をご覧ください。

Google検索が、AMPキャッシュのURLをオリジナルのURLで表示するSXGに対応
2019年4月16日より、Google検索からアクセスしたAMPページのURLが、AMPキャッシュではなく、オリジナルのURLで表示するSXGに対応しました。 Google Webmaster Central Blog で発表されました。 ...

インデックスに関する問題

Google検索でインデックスに関する問題がありました。

Q&A

Search Console に表示されるリンク

【質問】

Search Consoleにnofollowのリンクが表示されているが、被リンク効果がないと考えていいか?

【回答】

前回のご質問で、Search Consoleのリンクレポートにnofollowリンクは表示されないとお伝えしたが、Googleのメンバーに確認したところ、Search Consoleにnofollowリンク、否認ツールに登録したリンクも表示されるとのこと。

リンクレポートには、ランキング効果のあるリンクだけが表示されるのではなく、実際のリンクがどのページからなのかが分かるようになっている。
リンクレポートを活用しながら、何らかの施策をする際に役立てて欲しい。

YouTubeでみる→19分29秒から再生

rel=next/prev 廃止後の URL の正規化

【質問】

サポートが終了した、rel=”next” と rel=”prev” を使用したページネーションについてのURLの正規化について質問します。

分割されたページの関連性が伝えられていたという前提では、正規化は1ページ目だけにcanonicalを設定すればよかったと思います。
分割された各ページが独立して評価される前提に立つと、全ページでcanonicalを設定するべきでしょうか?

【回答】

全ページでcanonicalして問題ありません。
しかし、現状の設定でうまくいっているのであれば、あえて変える必要はない。
うまくいってないのであれば、全ページでcanonicalを設定してみては。

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SSL 化のランキングへの影響度

【質問】

SSL化のランキングへの影響について質問します。
非SSLの優良コンテンツと、SSL化した普通のコンテンツでは、どちらが評価されるのか?話せる範囲でいいので教えて欲しい。

【回答】

ランキングとして使用しているが、SSL化したことで大幅に順位が上がるようなものではない。
サイトを訪問するユーザーに安全な環境を届けるといった視点でSSL化するとよいのでは。

全体的に見ると、このシグナルは良質なコンテンツであるといった、その他のシグナルほどウェイトは大きくありません。HTTPS は、優れたユーザー エクスペリエンスを生み出す多くの要素のうちの 1 つです。

公式 HTTPS をランキング シグナルに使用します

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サブドメインのサイトがきちんと認識されない

【質問】

コーポレートサイトとサービスサイトを以下のように分けて運用している。

  • コーポレートサイト:https://corp.example.com/
  • サービスサイト:https://example.com/

検索結果には以下のように表示したい。

  • 企業に関する情報 (企業名・採用情報) をコーポレートサイト
  • サービスに関する情報 (サービス名) をサービスサイト

現状、会社名で検索すると、サービスサイトのみが1位で表示されて、コーポレートサイトはサイトリンクの中に会社概要が表示されている。
Googleはコーポレートサイトとサービスサイトを1つのサイトとして認識しているのではないか。
サブドメインでもコンテンツが異なれば、検索エンジンは別サイトとして認識するのか?

【回答】

「サブドメインでもコンテンツが異なれば、検索エンジンは別サイトとして認識するのか?」というご質問には、その可能性があるとお答えします。

URLを頂いていたので確認したところ、いくつか気になる点があった。

  • サービスサイトのトップページが充実しており、コーポレートサイトに見える
  • GoogleマイビジネスのURL登録もサービスサイト

客観的に見た場合、サービスサイトのトップが、サイト全体のトップに見えても不思議でないサイト構成。
サービスサイトをドメインのトップに持ってきて、コーポレートサイトをサブドメインというのは、イレギュラーなので検索エンジンにうまく伝わっていないのでは。

改善方法としては、サービスサイトに独自の情報があまり見られないようなので、サブドメインのサイトをトップにしてサイトを構築し直すとよいのでは。

検索結果に表示するページをウェブマスター側で明示的に指定することはできないので、サイトの構造を見直してください。

YouTubeでみる→29分15秒から再生

会社名でナレッジパネルが表示されない

【質問】

ナレッジパネルが、

  • 「会社名 + 地域」・・・表示される
  • 「会社名」・・・表示されない

Googleマイビジネスの登録、Organizationの構造化データも実装しているのに、なぜ「会社名」の検索でナレッジパネルが表示されないのか?

【回答】

会社の表示においてナレッジパネルは2種類ある。

  • 通常のナレッジパネル
  • Googleマイビジネス経由のナレッジパネル

今回は、後者に該当する。
Googleマイビジネス経由のナレッジパネルは、必ずしも表示されるわけではない。現在地からの距離なども考慮した上で表示される。
「会社名+大阪」がトリガーとなり、Googleマイビジネス由来のナレッジパネルが表示されているのでは。

通常のナレッジパネルは、自動的に生成され、こちらもウェブマスター側で操作できるものではない。
生成されているのであれば、編集することは可能。

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3 月中旬の順位変動について

【質問】

3月中旬の順位変動について質問します。
アクセスが増えたサイトと減ったサイトの共通性はないように感じられたが、「このようなサイトは落ちた」という見解があるのであれば教えて欲しい。
また「筋トレ」で検索すると星占いのサイトが上位にいるなど、おかしな挙動も見られる。今後、アルゴリズム修正のアップデートの予定はあるのか?

【回答】

コアアルゴリズムのアップデートとは、何か一つの要素にターゲットを絞って改善にしたというよりは、総合的にランキングの調整をしたという傾向が強い。なので傾向を読み取るのは難しい。

また傾向を見て対策をすることはオススメしない。
年間で1兆回以上の検索が行われて、15%のクエリが新しいものということを考慮すると、アルゴリズムで良い結果を出し続けることは難しい。Googleは、完璧じゃない検索結果を少しでも完璧に近づけるようなことをやっている。

コアアルゴリズムのアップデートについては、以下の記事を読んでおくと良いのでは。

公式 Google のコア アップデートについてウェブマスターの皆様が知っておくべきこと

「筋トレ」で星占いのサイトが上がっているのは、かなり昔から「筋トレ」という名前でサイト運営しており、有名なサイトでもある。多くの検索者が「筋トレ」と検索してこのサイトを探しているのではないか。
この検索結果がおかしいものだとは思わない。

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URL の重複、でもインデックスされない

【質問】

URL検査ツールよりインデックス登録のリクエストをしてもインデックスされない。
また、リダイレクトの設定を見直したり、正規URLに「自己参照canonical」を設定してもURLが重複されてしまう。どのURLと重複しているのか分からなく困っている。

【回答】

今回のケースは、URLを変更してサイトを移転している。
移転元のURLを削除リクエストで削除している。その結果、移転先のURLもインデックスされていないのでは。

サイト移転の際に、削除リクエストを使うと、http、https、wwwありなし、全てのバージョンが削除される可能性があるので、やらないことをオススメする。ヘルプ記事にも記載があります。

公式ヘルプ 削除ツール > 削除ツールの誤った使い方

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無限スクロール

【質問】

先日、rel=prev/nextがサポート終了というお話があった。
無限スクロールのベストプラクティスとして、rel=prev/next が提示されているが、今後、無限スクロールを実装する場合、どのようにすればいいのか?

【回答】

rel=prev/nextの部分を無視して進めていただいて大丈夫です。

詳しくは以下のページをご覧くださいとのこと。

公式 検索エンジンとの相性を考慮した無限スクロールのベストプラクティス
公式 Codex

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画像がインデックスされない(CDN利用)1/4

【質問】

画像検索でサイトの画像がヒットしない。CDNを利用している。

画像用のサイトマップの有無に関わらず、画像はインデックスされると理解しているが、この認識で問題ないか?

【回答】

画像サイトマップは必須ではないが、推奨している。Googleに正しく画像の情報が伝わるので。

YouTubeでみる→47分38秒から再生

画像がインデックスされない(CDN利用)2/4

【質問】

画像はCDNのURLとサイトのURLからアクセスできる。
サイトマップに書くURLは以下のどちらにすればよいか?

  • (A) CDNのURL・・・https://cache.example.com/img/001.jpg
  • (B) サイトのURL・・・https://www.example.com/img/001.jpg

また(A) の場合、Search Consoleに「cache.example.com/」のプロパティを作成した方が良いか?

【回答】

YouTubeでみる→48分21秒から再生

URLはどちらでも良いが、少しでも早く配信されるという意味では(A)が良い。

プロパティを登録することで見えてくる情報があるので、登録した方が良い。

画像がインデックスされない(CDN利用)3/4

【質問】

公式ブログの「画像検索についての A to Z」に、「Q:CDN を使って画像を提供しています。どうやったら画像のサイトマップを使用できますか?」があるが、リンク先が英語なのでよく分からない。robots.txtを設定しなければならないのでしょうか?

公式 画像検索についての A to Z
リンク先 Sitemaps XML format > Sitemaps & Cross Submits

【回答】

必ずしもrobots.txtを使う必要はない。

画像検索に関しては。以下のページも参考になると思います。

公式 Google 画像検索に関するおすすめの方法

Google の Gary Illyes氏による画像検索の最適化について、以前の記事でまとめました。

Google 画像検索に最適化する方法
Google 画像検索に最適化する方法を紹介します。 2019年4月8日、Google主催のイベント「Webmaster Conference Okinawa」に参加しました。Google の Gary Illyes氏による画像検索について...
YouTubeでみる→49分09秒から再生

画像がインデックスされない(CDN利用)4/4

【質問】

画像の確認方法として、前々回のウェブマスターオフィスアワーで次の方法の紹介があった。

  • 画像で画像を検索する
  • src:画像URLで検索

試してみたが、どうなればインデックスされているのかよく分からない。

【回答】

上記の方法で確認できないのであればインデックスされていない。

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「info:」の代わりの方法

【質問】

「info:」の代わりにインデックスを確認する方法はありますか?

【回答】

Search ConsoleのURL検査ツールを使ってくださいとのこと。
これまではプロパティに存在するURLしか表示されなっかたが、今後は検査したURLのcanonicalが別プロパティにある場合でも表示される。
そもそも何の権限もないものが見れるわけではありませんので、その点はご注意を。

YouTubeでみる→51分05秒から再生

ページがインデックスされなくなった

【質問】

あるページがインデックスされなくなったので、その理由が知りたい。

【回答】

頂いたURLを調べたところ、削除リクエストが送信されていたので、取り下げてください。
また該当のURLがリダイレクトされていて、そのリダイレクトも間違っており、全く違うドメインに飛んでいるようなので、そのあたりを見直してくださいとのこと。

YouTubeでみる→52分10秒から再生

モバイルユーザビリティエラー

【質問】

Search Consoleでモバイルユーザビリティのエラーが表示されているが、モバイルフレンドリーテストで問題ない。どのように判断すれば良いか?

【回答】

モバイルフレンドリーテストでエラーがないのであれば問題ない。

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Google for Jobs にて企業ロゴが表示されない

【質問】

企業ロゴが表示されず、フォーラムに質問した。

Google for Jobsのロゴが表示されない

URLを非公開で質問したかったのでこちらで質問します。

【回答】

ナレッジパネルと同じロゴを使ってください。

公式 求人情報 > ロゴが間違っている

YouTubeでみる→53分42秒から再生

検索結果でのバランス

【質問】

サービスや企業名の検索で、ネガティブな事件や悪い口コミが上位に表示されることがある。
キーワードによっては「ネガティブなものを見たい」という人間の欲求があると思うが、この場合、ネガティブなコンテンツが上位に表示されることはあるのか?
また、ポジティブなサイトでバランスを取るような動きはあるのでしょうか?

【回答】

Google検索ではユーザーが探している情報を表示している。
採用の時期なら採用情報を、社会的な問題が発生したらそのニュースが表示される可能性はある。

人間の深層心理を読み取って、その情報を提供しているわけではない。

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URL 検査ツールは物足りない

【質問】

URL検査ツールは、Fetch as Googleの劣化機能のように思えてしまう。

【回答】

Fetch as Googleの機能を誤解しているのでは。
元々の使い方として、クロールやインデックスに問題があり、修正して問題がなくなったかどうか確認することを第一の目的としたツールだった。
それが結果として、コンテンツを修正した時にFetch as Googleを使うと、迅速に検索結果に反映される効果があったので、インデックスを促進するためのツールとして広く知られてしまった。

URL 検査ツールでのインデックス登録は、再クロールを促すツールであって、優先的にインデックスするものではない。

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コンテンツの自動生成

【質問】

自動翻訳した記事のクオリティが上がっているので、インデックスさせてもいいか?

【回答】

時代による流れもあるので色々と考えなければならないが、今の時点では、以下のガイドラインに該当する可能性がある。

自動化されたツールで翻訳されたテキストが人間によるチェックや編集を経ず公開されたもの

公式 コンテンツの自動生成

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オーガニック検索と広告について

質問ではなく、金谷さんからオーガニック検索と広告についてのGoogleの考え方について。

Google広告を利用しても、自然検索のランキングが上がることはありません。詳しくは以下の記事をご覧ください。

一部のGoogle広告に代理店に付与されるPartner バッジにもガイドラインがある。Googleが承認しているSEOサービスはないのでご注意ください。

公式 Google では検索の掲載順位は販売しておりません

Google Partner バッジのガイドラインを遵守してくださいとのこと。

Google によって確認または承認されたものではないことを目立つように通知している場合を除き、検索エンジン最適化(SEO)サービスを宣伝するウェブサイトなどには、Google Partner バッジまたは Google Partner プレミアバッジを表示できません。

公式 Google Partner バッジのガイドライン

YouTubeでみる→58分59秒から再生

ウェブマスターオフィスアワーに質問するには?

質問フォームから質問できます。

質問が多い場合は、翌月に持ち越されることもあります。
URLを非公開で質問したい場合、その旨記載すると、URLは公開されません。