ウェブマスター オフィスアワー (2019年8月28日)

ウェブマスター オフィスアワー、シドニー、2019年08月28日

2019年8月28日、ウェブマスター オフィスアワーが開催されましたので、内容についてお伝えします。
この放送は特別バージョンで、Googleシドニーオフィスから放送されています。シドニーでProduct Expert Summitが開催中でしたので、この放送にはフォーラムのプロダクトエキスパートも参加しています。ちなみに僕もいます。

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質問

早速、質問と回答を見ていきます。

求人情報の構造化における雇用形態

Q 日雇い派遣の場合、TEMPORARY (派遣) とPER_DIEM (日雇い) のどちらを設定すればいいのでしょうか?

A 求人情報の構造化データは複数の雇用形態をマークアップ可能なので、両方とも入れてください。

Q TEMPORARY (派遣) しか指定しなかった場合、手動対策になるのか?

A 手動対策にはなりませんが、多くのユーザーに正しい情報を伝えるために、両方設定することをオススメします。

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リニューアル後の掲載順位が上がらない

Q リニューアル後に順位が落ちました。「サービスA」と「サービスB」を完全にコンテンツを分ける構造にリニューアルを行ったところ、「地域名 + サービスB」で検索しても掲載順位が上がらない。「サービスA」と「サービスB」の下層に、同じ内容のコンテンツが存在するので、重複コンテンツに該当していて、順位が落ちている可能性はあるでしょうか?

A 重複するコンテンツがあるのであれば、URLの正規化を行うのが良い。重複しないようにサイトの構成について見直してみてもいいのでは。

次にこのようなリニューアルを行うのであれば、リニューアル前にフォーラムに質問していただけると、良いアドバイスがもらえると思います。

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外部リンクのデータの差について

Q 上位のリンク元のサイトから外部リンクが20000件近くありましたが、実際にエクスポートすると140件でした。なぜこのように外部リンクのデータに差が出るのでしょうか?

A 数値が合わないのは一般的によく起こります。例えば、ナビゲーションにリンクがあると、それが正規化されてレポートに出ることがあります。

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検索エンジンに早く単語を認識してもらう方法

Q 検索エンジンに早く単語を認識してもらう方法を教えてください

A サイテーション、サイト内の表記を統一、他のサイトで紹介してもらうときに正式名称を言及してもらうなどをしてもらうとよい。タイトル、アンカーテキストなどの表記も統一してください。

商品名・ブランド名の場合、世の中でどれだけ認知されているかが指標になるので、なかなか認識されないこともあり、この場合、確実に早く認識させる方法というのはない。

Q schemaのDefinedTermで定義するのは有効でしょうか?

A 構造化データを実装したとしても、どのくらい効果があるか分からない。デメリットはないので、実装してみるのも一つの手だと思います。

重複されてインデックスされないURL

以前質問した件の続きです。

Q 重複されてインデックスされないURLは、URLパラメータを調整したら解決した。今後起きないようにするには、どうすればいいですか?

A 今回の件は例外だと思いますが、また同じようなことが起きたら、Search Consoleで「パラメータの調整」「クロールの頻度を調整」すると効果が出る可能性があります。また、フォーラムやオフィスアワーでご質問していただければと思います。

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Googlebotのレンダリング

Q EC向けのCMSを利用しているが、URL検査ツールを行うと、メインのコンテンツが真っ白で表示される。真っ白になるということは、最新のGooglebotでもクローラがサイトを読み込めていないのでしょうか?

A Googlebotの JavaScriptの理解力は上がっているが、まだ完璧ではない。今の状況を伺うと、Googleはサイトを読み込めていないと考えられる。

以下、対処方法です。

  • CMSの変更を選択肢の一つとして考えてもいいと思います。
  • ダイナミックレンダリングを使ってもいい。今のJavaScriptはそのままでGoogleのインデックスは可能となります。
  • URL検査ツールでレンダリングすると、どの JavaScriptが読み込めないのかは分かるので、そこをウェブ制作会社とチェックしてみることをオススメします。
  • 今回レンダリングができないページは、ECサイトの商品の一覧ページだったので、そもそも検索結果に表示させる必要があるのかどうかも確認していただければと思います。
  • 確実にインデックスされたいのであれば、静的なLPを作る方法あります。
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アメリカからの不正アクセスについて

Q アメリカから不正アクセスを受けているので、ホワイトリストを作ってIP制御で「Googlebotにはコンテンツを見せる」「アメリカのユーザーにはコンテンツを見せない」ということを考えている。これはクローキングに当たるのか?

A 明確な答えを出すことは難しい。クローキングは、Googlebotとユーザーに違うコンテンツを見せること。今回のケースは、技術的にはクローキングに当たる可能性が高いが、ユーザーを騙すような意図はないのであれば、手動対策になるかどうかは別の話。
GoogleはIPアドレスで制御することは全く推奨していないので、クローラに違うものを見せるのはオススメしない。

不正アクセスがあるときのベストプラクティスについてはGoogleでも考えていきたい。

Q IP制御の場合、一定のGooglebotが弾かれたときに、インデックスから消えるということはあるのか?IP制限はしないほうがいいのか?

GooglebotのIPアドレスが変わることもある。その場合、Googlebotが弾かれるので、インデックスから消える可能性はある。クロールがブロックされることで、Googleがコンテンツをないものとして理解するということは考えられる。

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コピーサイトで順位が下がった

Q 違法に作られたコピーサイトが原因で順位が落ちた

今回のケースは、違法に作られたと言うより、海外のサイトがハッキングされて、日本のサイトのコンテンツが違法にコピーされています。ハッキングされたことが原因で、順位が下がったということはあまり聞きません。

今回は、ハッキングされたサイトを、スパムレポートでGoogleに送信するのが良い。

ちなみにハッキングされてコンテンツがコピーされると次のようになる。

  • クローキングされて、ユーザーがアクセスするとコンテンツがない、またはアクセスできない。
  • Googlebotがアクセスすると、日本のコンテンツが見える。
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古いオフィスアワーの情報について

Q 古いオフィスアワーの情報は、今でも通用するのか?

昔の話は、今と違うこともあるので、注意して欲しい。

  • GooglebotとJavaScriptの関係のように、あるタイミングで、話はガラッと変わることがある
  • MFI (モバイルファーストインデックス) の前後でも話が変わっている
  • 2013年にオフィスアワーが始まったが、当時は、「モバイルフレンドリーとは?」みたいな話が多かったので、今は参考にならない。
  • App Indexingの話もありましたが、今は有効ではない

判断がつかないとき、よく分からない場合は、フォーラムに質問してください。

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タイトルの書き換えについて

Q タイトルに意図しない文字列が表示されているときの修正方法が知りたい

タイトルは自動的に書き換わる可能性がある。ウェブマスターで完全にコントロールできるものではない。

検索結果に効果的に表示されるタイトルとスニペットを作成する

内部リンク、他のサイトで使われている言葉、他のサイトのアンカーテキストに影響を受けている可能性があるので、修正できる項目から直していくと良い。

  • サイト内の「タイトルタグの変更」「アンカーテキストの変更」などはウェブマスター側で対処できる
  • 外部からのリンクであれば、修正してもらう

関連性の低いタイトルに書き換わっている場合、検索結果の下から「フィードバックを送信」することで、Googleに伝えることも可能です。

YouTubeでみる→53:19から再生
2019年10月2日に放送されたウェブマスター オフィスアワーについてお伝えします。 ブログ記事の紹介 前回のオフィスアワー以降...
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