定額制動画配信サービスからHuluが脱落した理由

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Hulu、Netflix、Amazonプライムビデオの3社で、しのぎを削って戦っていた定額制動画配信サービスですが、Huluが脱落することになりました。

↓Huluの加入者は、2017年3月末で155万1593人と順調に増えていたのにね。

Hulu、’17年3月末加入者は155万1,595人。17日リニューアル

にも関わらず、今回Huluは、自爆して脱落するという謎の行動をとりました。

「今まで使っていたドメイン」を捨て、「米Huluのシステム」を止めて日本独自のシステムに移行したため、ネット上ではHuluは自爆して脱落したと揶揄されています。

hulu日本法人はなぜシステム改悪をしたのか?~hulu解約してNetflixにしました

自分たちのブランドを毀損してまでhappyonに変更した理由は「契約を継続する予定はない」ということから推察される。つまりアメリカの本社法人と契約してhulu.jpを使うこと、アメリカ本社huluのシステムを使うことを止めるという選択をしたわけだ。

なぜシステムやドメインの契約を解除する必要があったのか?しかも日本の悪いシステムに変更する必要があったのか?やはりここは単に契約金を支払いたくなかった、というのが1番の理由ではないだろうか。日本のHuluは日本テレビが買収しているが、赤字経営だ。2017年3月期で営業赤字が18億9400万円も出ている。この赤字圧縮のために、コストカットとしてシステム利用を止めた、と考えると自然だ。

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Huluが自爆した2つの理由

Huluが自爆した2つの理由を見ていきましょう。

  • ドメインの変更
  • システムの変更

ドメインの変更

ドメインが hulu.jpから、happyon.jp へ変更になりました。happyonはhappy on Huluというキャッチコピーのようですが、そんなの誰も知らないよね・・・

今回のようにシステムを入れ替えたり、サービスのリニューアルがあったとしても、ネット上で今までと同じサービスを継続する場合、ドメインは変更しないケースがほとんどです。なんでこんなに簡単にドメイン変更したんだろう。しかもhappyon.jp って、Huluを連想できるドメインじゃないでしょ?

日本のHuluが「happyon.jp」にURL変更 なぜ?

動画配信サイト「Hulu」の日本版が5月17日にリニューアルし、URLが「hulu.jp」から「happyon.jp」に変わる。なじみのあるドメインをなぜ今、変更するのだろうか。Hulu日本版を運営するHJホールディングス(日本テレビ放送網子会社)に理由を聞いた。リニューアルに伴い、米Huluが保有する「hulu.jp」から、HJホールディングスで取得した「happyon.jp」にドメインを変更する。変更の理由は2つ。(1)システム移行時のリスクを減らすため、(2)サービスを止めないで移行するため――だ。

ドメインを変更した理由の一つに、「サービスを止めないで移行するため」ってあるんだけど、テストサーバーで同じ環境を作れば、サービスを止めずに同じドメインでシステムが移行できると思うけどね。

システムの変更

米Huluのシステムから、日本独自のシステムへ入れ替えました。その結果、ユーザーの利便性を無視したシステムになってしまったようです。ユーザーからは大ブーイングが。

サポートセンターの電話は、全然つながらない状態になっています。

  • 固定電話:0120-994-790(無料)
  • 受付時間:10時〜21時 年中無休(1月1日を除く)

どんなシステムに変更されたのか、見ていきましょう。

  • HDCPの導入により、外部機器への接続がHDMI必須
  • 視聴できるブラウザが限定される
  • 「Windows7 + IE11」のユーザーには、silverlightが必須
  • 動画がよく止まる

HDCPの導入により、外部機器への接続がHDMI必須

HDCP(著作権保護技術)を導入した結果、外部ディスプレイで視聴するには、HDMIと対応ディスプレイが必須となりました。

著作権保護をガチガチにした結果、ユーザーの利便性を無視するという大失態。
親会社が日本テレビだとこういうことになるのかな・・

ハードウェアの要件が不自由

Macの場合は、Mini DisplayPortアダプターを経由してHDMIに変換すると、見れない模様。
廉価版モデルのWindowsノートのようにHDMI端子がなくてVGA端子しかない場合、USBのHDMI変換ケーブル使うと、外部出力はできません。

配信作品のコンテンツ保護のために、HDCP対応ではないケーブルやディスプレイでの接続はできません。HDCP対応のディスプレイやケーブル(HDMI 、DVI-D、DisplayPort)で接続してください。
※HDCP対応のケーブルを利用しても、変換アダプターなどを通して接続した場合、再生ができない場合があります。
※一部のディスプレイ一体型パソコンは対応しておりません。

視聴できるブラウザが限定される

MacだとChromeやFireFoxでは視聴ができず、Safariのみ視聴できる仕様になっています。

WindowsだとIE11、Edge、Chrome、FireFoxで視聴できるのに何で?

ブラウザに関しては、もう少し柔軟性を持たせてもいいんじゃないでしょうか?

「Windows7 + IE11」のユーザーには、Silverlightが必須

Silverlightとは、Microsoftが開発した、音声や動画をブラウザで再生するためのプラグインです。Flash Playerと同様に、脆弱性の問題があるため、最近はサポートしないブラウザが増えています。

ChromeやEdgeではHTML5を使って動画を再生するので、Silverlightはサポートされていません。Chromeの現行バージョンは動作しないもんね。

Silverlightが必要なのはWindows7だけで、Windows8.1以降ならば不要です。

というのも、Windows7では、動画の著作権を保護する「DMR」を動かすためにSilverlightが必須なためです。

でもこれはNetflixもAmazonプライムビデオでも、「Windows7 + IE11」のユーザーはSilverlightが必要なので、そこまで目くじらを立てる問題でもないけど。

HTML5プレーヤーおよびSilverlight向けのNetflixシステム要件

コンピューターでのストリーミング再生

動画がよく止まる

動画を見ていると、何度もローディングが入るので、しょっちゅう動画が止まる模様。

まとめ

以上が、Huluが定額制動画配信サービスから脱落することになった理由です。
Huluは順調に加入者数を伸ばしていたのに、もったいないよね。
今後、NetflixとAmazonプライムビデオの戦いが始まることになりますね。

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