書籍「いちばんやさしいGoogleビジネスプロフィールの教本」

Facebookページを認証しよう!グレーバッジを表示するのだ

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Facebookページが認証できるようになったのをご存知ですか?

ローカルビジネス・会社・団体のページに限られますが、グレーバッジの認証マークを付けることができます。今日はその方法を紹介します。

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ブルーバッジとグレーバッジの違い

Facebookページの認証には、ブルーバッジとグレーバッジの2種類があります。まず2つの違いを説明します。

Facebookのヘルプを見ると、ページの認証には、ブルーバッチとグレーバッチがあることが分かります。

一部のFacebookページやプロフィールは、Facebookで認証され、利用者にはそれが本物であることが知らされます。Facebookページまたはプロフィールにブルーバッチが表示される場合は、その著名人や媒体提供者、ブランドに対して、そのページまたはプロフィールがFacebookで認証済みであることを示します。Facebookページにグレーバッチが表示される場合は、その事業や団体に対してそのページがFacebookで認証済みであることを示します。

ブルーバッチの認証

ブルーバッチが付くのは、著名人、メディア、ブランドのページです。

有名人の場合、なりすましの被害に合うことも多いので、なりすましのターゲットになりやすいアカウントから、Facebookが独自に認証を行なっているようです。

Facebookのヘルプによると、現時点では、日本でのブルーバッチの認証リクエストはできません。

注: 現時点では、お住まいの地域ではブルーバッジの認証リクエストを受け付けていません。

こんな記述があるのですが、首相官邸やプロ野球球団などのFacebookページはブルーバッジの認証を受けていますので、影響力のあるページにはブルーバッジがついている模様。

首相官邸

北海道日本ハムファイターズ

グレーバッチの認証

ブルーバッジとは違い、自己申告できます。今回認証できるようになったのは、グレーバッジの認証です。

認証されるページのカテゴリーが、ローカルビジネス・会社・団体のページだけなのでご注意ください。これらのページで認証を受ければ、グレーの認証バッチがつきます。

簡単な手続きで認証を受けられますから、ローカルビジネスをやっているなら、認証を受けた方がいいですよ。飲食店は今のところ認証できませんのでご注意ください。

認証バッチの効果

著名人やブランドのページなら、ブルーバッジで認証されることで、なりすまし防止への効果が大きいです。TwitterやGoogle+でも著名人のページは認証されてますよね。

ローカルビジネスを展開している企業がグレーバッジで認証することによって、信用度がアップすることは間違いないです。Facebookのヘルプページでは、Facebookの検索順位で上位に表示されるようになるとの記載がありますが、現段階ではFacebookページ内の検索はできないので、どこまで効果があるのか謎です。

Facebookページ認証の手順

さあいよいよ Facebookページを認証して、グレーバッジを取得する手順を紹介します。

現時点では、認証の申請ができるページは、カテゴリーが「ローカルビジネス」「会社」「団体」のFacebookページだけなのでご注意ください。

1.  Facebookページの「設定」をクリック

ページ右上の「設定」をクリックします。

Facebookページ認証

2.  上から3段目の「ページの認証」をクリック

ページの認証

3. 「このFacebookページを認証」をクリック

「認証済みのページは検索結果でより上位に表示されます。」と表示されます。これが表示されないページの場合、認証を受けられないカテゴリーということになります。
このFacebookページを認証

4. ここから2通りの方法があります。

2通りの認証方法から選びます。

電話番号でコードを受け取る

電話番号を入力

  1. 電話番号を入力
  2. 今すぐ電話を受け取るをクリック
  3. すぐ電話がかかってくるので、4桁の数字を入力
  4. 即座に認証されます

わたくしは、電話認証は何度やってもエラーで弾かれてしまいました。4桁の数字もあってたはずなんだけどね・・
そこで、書類による認証の手続きをしました。

書類の提出

上記の画像の左下にある、「書類の提出でこのページを認証する。」をクリックします。すると以下の画面が登場しますので、書類をアップロードすればOKです。

書類の提出

以下の書類の画像を添付します。事業の名前と住所が記載された公的文書の画像が必要です。

  • ビジネスの公共料金または電話料金の請求書
  • 営業免許
  • 納税証明書
  • 会社設立契約書
  • 会社定款

わたくしの場合、公共料金の請求書をアップロードしたら、3日後にメールが届いて認証されました。

↓認証されると以下のような表示になります。

Facebookページ 認証済

Facebookページを認証するメリット

グレーバッジがつくことで、ビジネスの信頼度はアップするはず。とはいえ、ブルーバッジのように目立たないのが玉にキズなんだけど・・

あとは、検索結果で上位に表示されることになっています。今のところ、日本のFacebookではコンテンツの検索ができないので、すぐに効果があるわけではないです。近いうち、Facebookページ内のコンテンツの検索ができるようになればメリットになります。

グレーバッジの取得に費用がかかるわけでもないので、該当のカテゴリーのFacebookページを運営しているなら、早く認証を受けたほうがいいですよ。