久しぶりに東京のビジネスに宿泊しました。
半蔵門のアパホテルで1泊4900円。お正月ということもあって安いし、めっちゃ空いてる。
こないだTwitterで都心のビジネスホテルが2万円以上もするので高すぎるっての見たけど、どんなホテルなんだろうね。
政府も都心の宿泊施設が足りないと言ってAirbnbが違法にならないような法整備を進めてますが、空室の実態はどうなんでしょう?
個人的にはAirbnbはどんどん普及してほしいけど、湾岸エリアのタワマンに中国人旅行者がスーツケース持って押し寄せるなどのトラブルは良く聞きますよね。泊まる人は、旅の恥はかき捨てじゃないけど、旅行で訪れている場所で、騒音やゴミのことあんまり考えないだろうから、賛成派と反対派の間で振り子のように意見は分かれていくだろうね。
トラブルを解決しながらルールが決まっていくから、まだ無法地帯な感じはします。
無料Wi-Fiは覗き放題
Airbnbもそうですが、ビジネスホテルでも多くの施設で無料Wi-Fiの設備がありますよね。利用する時にVPNは導入してますか?
空港でもカフェでも飛行機でも一緒なんだけど、無料Wi-Fiを利用するならVPNは必須です。
図のようにVPNを使うと暗号化されるのでセキュリティーが向上するのです。
どこで誰が覗き見してるか分からないし、罠が仕掛けられてるかもしれない。
このようなトラップが仕掛けられてると、スマホやPCのデータはごっそり抜かれてしまいます。
HTTPSならOK
iPhoneならバックグラウンドでApple IDを使ってiCloudとの通信が行われています。
AndroidならGoogleアカウントで通信しています。その他、FacebookやTwitterなども使っていますよね?
これらのサービスはSSL化しているので暗号化されています。ひとまずは安心。
AmazonもSSL化されているので安心してショッピングできます。
普通のHTTPは危険
危ないのは、レンタルサーバーを利用したドメインメールとかね。ちゃんと暗号化してください。
あとYahooは危ない。ヤフオクやヤフーショッピングってSSL化されてないもん。これありえないでしょ。これだからYahooはIT企業とは呼びたくないです。一応YahooメールはSSL化されてました。
楽天もログインするときはSSL化されてるけど、ログイン後にショッピングするときはhttpsじゃないんだよね。
ログインして使うサービスが暗号化されてないって・・・
情報は筒抜けですわ。
SSL化されてても危険
攻撃者が本気ならば、無料Wi-FiにSSLの中間者攻撃の仕組みを仕掛けたり、不正なDNSを仕掛けたりします。利用者は気が付きませんから本当に怖いです。
対策はVPNの導入しかありません。
VPNを導入すべし!
無料のWi-Fiを使うならVPNは必須です。
いろんなソフトが出てますが、ソースネクストの「Wi-Fi セキュリティ|ダウンロード版」がオススメ。
海外で有名なHotspot Shieldのライセンスキーをソースネクストが買い取って販売しているようです。
ソースネクストでは日本語のメールサポートが付いてます。
1年間3,278円でWindows、Mac、iOS、Android合わせて5台までインストール可能。
Hotspot Shieldに直接申し込むこともできますが、1台しかインストールできないし、サポートメールは英語です。値段も29.95ドルなので、今のような円安では割高です。
Wi-Fiセキュリティーの設定方法
設定方法が分かりにくい。こういうのって説明書読まなくてもセットアップできることが多いんだけど、全然ダメでした。
説明書もダウンロードできるんだけど、iOS7の説明で古いので、全然違うし。
実際の手順を紹介します。こんな流れです。
- ネットで購入すると、ライセンスキーがメールで送られてきます。
- Hotspot Shieldのアカウントを作成します。サインインしたらライセンスキーを入力すれば初期設定は完了。
- あとは端末ごとにアプリをインストールすれば使えるようになります。
Macでの設定
MacBook ProにインストールしたらIDとパスワードを入力すればすぐにVPNで通信ができるようになります。
アプリはログイン項目に自動で入ってくるので、PC立ち上げると自動でアプリも立ち上がります。ウザいと思ったら、「システム環境設定→ユーザーとグループ→ログイン項目」から取り除いてください。
アプリが立ち上がると、毎回なぜか接続先がUSAになるので、日本へ変更して使うようにします。
iPhoneでの設定
iPhoneの設定が少し面倒です。
- まずはアプリをインストール
- VPNのプロファイルをインストール
IIJmioなどのMVNOをお使いの方は、MVNOのプロファイルをインストールしているはずです。通常プロファイルは1個しかインストールできませんが、VPNプロファイルは別にインストールできるのでご安心ください。
- アプリ内の「設定 → アカウント」からログインすれば使えるようになります。
「アカウントを開設する」をクリックすると、Hotspot Shieldに直接申し込むことになり2重課金されるので、気をつけてくださいね。
iPhoneの設定 → 一般 → VPN が、アプリとリンクするので、どちらでON/OFFしても大丈夫です。
VPNを使えば暗号化される
VPNで通信すると通信速度は遅くなります。これはVPNサーバーを経由するのでしょうがないですね。
自宅のWi-Fiで使うならVPNをONにする必要はないですが、ビジネスホテルなどの無料Wi-Fiで使うならONにして使いましょう。
海外からも利用しましたが、接続先を日本にすれば、国内からアクセスしたことになるので、日本国内でしか使えないサービスも使えたりします。
例えば、「AWA」「LINE MUSIC」とかね。
レンタルサーバーのXserverでは、Wordpressの管理画面を海外IPからアクセス制限することもできますが、VPNを使えば海外からもアクセスできます。
3,278円と安いし、ビジネスホテルをよく使う方はインストールしておいて損はないです。
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