Amazonアプリでリアル店舗が爆死しそうな件について

最近のAmazonの快進撃やばいです。

「Amazonビデオ」「Amazon Music」のプライム会員向けのサブスクリプションだけでなく、ECにおいても都心部なら2時間で配送してくれる「Prime Now」のサービスも始まり、死角のないサービス展開を見せてます。

都会は「Prime Now」!田舎で普及しそうな配送ドローンのサービス「Amazon Prime Air」!!!
Amazonの配送ドローンすごい! まさに近未来の光景です。YouTubeまだの方はぜひ見て下さい。Top Gear降板後に、Amaz...

今度は、iPhoneのAmazonアプリに新しい機能が追加されました。

Amazon、「AmazonアプリTodayウィジェット」をiOSに提供開始 “ショッピングをより簡単に、よりスマートに”

Amazonは、より簡単にAmazonのショッピングをご利用いただくため、iOS向けAmazonアプリの新たな機能として、「Amazonアプリ Todayウィジェット」を提供開始いたしました。

これにより、お客様はiPhoneやiPadのロック画面を解除することなく、Amazonで注文された商品の配送状況やAmazonポイント残高を確認いただけます。

また、ワンクリックでカメラを立ち上げてAmazonで探したい商品をスキャン検索することができます。

Amazonアプリの新機能

概要だけ説明すると、iPhoneの通知センターからカメラを立ち上げ → 商品スキャン、これで該当商品を検索して購入できます。また、Amazonで注文した商品の配送状況や、Amazonポイントの残高もわかるのです。めちゃくちゃ便利です。

検索の精度もそんなに悪くないです。

しかもリアル店舗にとって脅威なのは、カメラでスキャンするときにシャッター音がしないことです。これで、リアル店舗はAmazonの商品展示場に成り下がってしまいますよね。

設定方法を見てみましょう。

Amazonアプリの設定方法

iPhoneの設定から通知をタップします。

Amazonアプリを選んで、「通知を許可」「通知センターに表示」「ロック画面に表示」をONにします。

Amazonアプリ 通知

通知センターにAmazonアプリを表示

ロック画面を解除することなく、通知センターにAmazonアプリを表示させるには、通知センターでの設定が必要です。

  1. 編集ボタンを押して、「Amazonアプリ」を追加します。
  2. 通知センターに「Amazonアプリ」の「検索ボタン」と「カメラ」が表示されます。

Amazonアプリ スワイプ

実際に使うには!

通知センターで設定してしまえば、あとは簡単に利用できます。

  1. ホーム画面で上からスワイプして通知センターを起動
  2. 通知センターからAmazonのカメラを起動
  3. 商品をスキャンするとAmazon内の価格を表示
  4. Amazonストアで購入できる

Amazonアプリの使い方

Amazonアプリの使い方

ZOZOTOWNのバーコードスキャン機能

去年の話ですが、ZOZOTOWNのアプリにもバーコードスキャン機能がありました。

「バーコードスキャン機能」とは、リアル店舗で商品のバーコードをスキャンすれば、商品情報やその商品のコーディネートを見れる機能です。

店舗にとって脅威だったのは、スキャンされた後、ZOZOTOWNで購入されること。なので、リアル店舗の反発が大きかったようです。プロモーションも大々的に行ったのですが、結局、この機能はなくなっちゃいました・・

商品のコーディネート機能は、「WEAR」アプリに代替されています。

WEAR、バーコードスキャン機能を停止 その理由は?

リアル店舗で使えるの?

家電量販店などのリアル店舗で値札を撮影すると、店員が寄ってきて「撮影しないでください」などと言われることもありますが、スキャンのみなのでうるさいことは言われないかも。でもそのうちスキャンも禁止って店舗出てくると思います。

どんなときに使えるのか?

Amazonで家電から日用品、食料品も購入できる時代ですから、この機能はどこの店舗でも使えます。リアル店舗にとってはものすごい脅威です。

重たいもので持って帰りたくない時にはすごく便利なんですよね。

例えば、家電やPCなどを購入する場合は、家電量販店の店頭で商品をチェックして、Amazonで値段を調べて安い方で購入すればいいのです。これはお酒でもお米でも何でも応用できますから。

書籍も便利。書店でスキャンすれば、Amazonの中古本や電子書籍が購入できます。リアル店舗は立ち読みの人ばっかになりそう。

今後のAmazon

ECは一人勝ちですね。2014年の日本での売上は9500億円。世界では11兆円なんで十分の一が日本の売上です。ちなみに楽天は5985億なので、Amazonジャパンの6割の規模ってところです。

売上高11兆円目前も、赤字体質のアマゾン 経営の数字から未来を読む

家電量販店などのリアル店舗は駅前の一等地にありますよね?家賃も相応のコストがかかっているわけなので、どうしてもネットショップよりも商品の値段は高くなります。

今までもネットリテラシーの高い人は、家電量販店を商品展示場として使っていて、実際に購入するのは家に帰ってから価格.comってのは良くありました。

今後は、リテラシーの高い低いにかかわらず、Amazonアプリで購入する人増えますね。

で、リアル店舗がどんどん潰れていくことになりそうな予感がします。

電子書籍の出現によって

書店を例にすると、リアル書店であるジュンク堂や丸善って親会社は大日本印刷です。

丸善CHIホールディングス

リアル書店にかかる運営コストを、印刷会社が負担することでユーザーに書籍に触れる場所を提供していました。

リアル書店が存在するメリットはユーザーにとって計り知れないものがあって、書店に足を運ぶことによって、自分一人で絶対に探せない書籍に巡りあうことができるわけです。

でも電子書籍になると、Amazonがリコメンドしてくれた書籍以外に触れる機会はほとんどなくなります。

現状はリアル書店があるので様々な書籍に触れることはできますが、紙媒体の書籍は売れてませんよね。なのでリアル書店がどんどん閉鎖していくことは間違いない。駅前の一等地にあるので出店のコストが掛かってますから。そうすると今のままでは、ユーザーはAmazonのリコメンドしてくれた書籍以外に触れる機会が極端に減ることになります。

Amazonなどの電子書籍のプラットフォームが、リアル書店の運営コストを負担しないと、ユーザーは今までのように沢山の本に触れられなくなってしまいます。

今後のECは?

今は過渡期なので、リアル店舗もECもあるのでユーザーにとってはすごく利便性が高く、しかも安いところで購入する選択肢もあります。

でも、今以上にユーザーの利便性が高くなるのかというと疑問が残ります。リアル店舗はどんどん潰れていきますからね。

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