Suicaはエリア外で乗り越しできるようにすべし!

Suicaは、他のJR各社が発行するICOCAなどの交通系ICカードと相互乗り入れが可能です。

例えば大阪に行った際、ICOCAエリア内であれば、Suicaが利用できます。別に大阪に限った話ではなく、札幌のKitacaエリアでも同様にSuicaが使えます。旅行先で、自分が普段使っている交通系ICカードが使えるのは便利ですよね?
僕は藤沢に住んでいるので交通系ICカードはSuicaです。日本全国どこでもSuicaを使って自動改札が通れます。

ただし、これは条件付きです。Suicaはエリア外で乗り越しをすることはできません。

JR東日本のサイトを見てみましょう。

やむを得ず、交通系ICカード非対応エリアへ乗り越した場合は、下車駅で駅係員にお申し出ください。一旦、乗車駅からの運賃を現金でお支払いいただき、後に交通系IC対応駅の改札口にて改札入場記録の消去をお申し出ください。

アホかって感じしませんか?

ユーザーの利便性を無視したJRの大人の事情でこんな事態になっているのです。

スポンサーリンク
レクダンクル(大)

独自の交通系ICカードを導入するJR各社

JR四国を除いて、JR各社は独自の交通系ICカードを導入しています。

各社が発行するICカードは、自社エリア、他社エリアでも利用できますが、エリア外で乗り越しはできません。

  • Suica・・・JR東日本が2001年から導入
  • Kitaca・・・JR北海道が2008年10月から導入
  • TOICA・・・JR東海が2006年11月から導入
  • ICOCA・・・JR西日本が2003年11月から導入
  • SUGOCA・・・JR九州が2009年3月から導入

JR各社が発行する交通系ICカードと相互乗り入れは可能

冒頭で大阪でSuicaを利用する話をしましたが、ICOCAのエリア内でSuicaを使うことはできます。

ただし、自動改札の入場出場がエリア内で完結する場合という条件付きですが・・

エリア外の場合は、乗り越しができないSuica

Suicaはエリア内で完結する利用を前提としているため、エリア外で乗り越しはできません。

SuicaエリアはJR東日本が管轄だし、TOICAエリアはJR東海が管轄しているkとが、大きく関係していることは言うまでもありません。

具体的な例を見てみましょう。

熱海から沼津へSuicaで行けない

エリア外の場合は、乗り越しができないSuica

熱海から沼津の乗車時間はわずか17分です。距離は21.6km。東海道線の駅はこんな感じ。↓

  • 熱海→函南→三島→沼津

東海道線の熱海まではSuicaエリアです。その隣の函南からはTOICAエリアとなります。
しかも、沼津へ行く電車は、熱海が始発の東海道線が大半だということは頭に入れておいてください。

熱海はSuicaエリアなので、Suicaでしか改札を通れません。沼津はTOICAエリアなので、TOICAでしか改札が通れません。なので、熱海でSuicaで自動改札を通って、沼津でSuicaで降りることは不可能です。

これはめちゃ不便です。熱海でSuicaを使った場合、沼津駅の自動精算機で精算しなければなりません。もしくは、熱海で切符を購入して乗車することになります。

熱海駅で切符を購入するのが、一番ストレスがない

熱海駅から、沼津などのJR東海エリアの駅に行く場合、切符を購入することをオススメします。

↓時期によっては、自動精算機は長蛇の列ですからね。

東京から沼津行きの直通電車があるのに、沼津でSuicaで降りれない

本数は少ないんだけど、東京から沼津まで直通の東海道線もあります。
東京駅でSuicaで自動改札を通っても、沼津駅でSuicaで自動改札を通ることはできないというww

  • 東京5:20発→沼津7:27着
  • 東京5:46発→沼津8:04着
  • 東京15:27発→沼津17:45着
  • 東京19:17発→沼津21:32着
  • 東京20:02発→沼津22:20着
  • 東京21:24発→沼津23:36着
  • 東京22:22発→沼津00:37着

JR東海管内のTOICAエリア内ならばSuicaが利用できる

例えば、沼津から静岡に行く場合などJR東海管内のTOICAエリア内ならば、Suicaを使って自動改札の入場出場が可能です。

おかしな話だよね。

沼津駅の売店ではSuicaが利用できる

沼津駅の売店ではSuicaが利用できます。自動改札で使えないのに何で利用できるのか謎ですわ。

SuicaとPASMOが相互乗り入れできるんだから、TOICAだってできるはず

PASMOとSuicaでは状況が異なります。
SuicaとPASMOならば、相互乗り入れが可能です。

小田急線の片瀬江ノ島駅から乗車する場合を例にしましょう。
小田急線は私鉄なのでPASMOを利用することになります。でも、PASMOとSuicaは相互利用できるので、片瀬江ノ島駅ではSuicaで入場することが可能です。

で、藤沢駅でJRに乗り換えて横浜まで行った場合、横浜駅でSuicaを使って出場できるのです。

同じことをSuicaとTOICAでもやるべき。

JRの大人の事情

1987年の国鉄分割民営化によって、国鉄は6つの地域に旅客鉄道会社に分社化されました。JR四国以外は、独自のICカード乗車券を導入しています。Suica、Kitaca、TOICA、ICOCA、SUGOCAの5つがあります。

独自のICカードがエリア外でもシームレスに使えるならば、何も文句はありません。

東京から沼津行きの直通電車があるのに、沼津でSuicaで降りられないといった、利用者の利便性を無視した大人の事情はすぐにでも止めるべき。

さいごに

先日のエントリーでも書きましたが、日本ではSuicaのネットワークはめちゃ便利です。日本で生活しているなら、大部分の決済をすることが可能です。

先日Googleのイベントに参加しました。 INEVITABLE jaというイベントで、キャッシュレス社会への流れは止められないといっ...

個人的には、SuicaがGoogle Payなどの新しいテクノロジーの阻害になっていることが残念です。でもね、駅ビル、コンビニ、ショッピングモールなどでSuicaが使えるのは便利だと感じている日本人は多いはず。

ユーザーファーストの視点で、どうしたらユーザーが高い利便性で交通系ICカードを利用できるかを、JRはもっと真剣に考えるべきです。Suica、Kitaca、TOICA、ICOCA、SUGOCAといった交通系ICカードは、エリア外で乗り越しできるようにするべきです。

スポンサーリンク
レクダンクル(大)
レクダンクル(大)

フォローする

Instagram

この記事をお届けした
iSchoolの最新情報を、
いいねしてチェックしよう!
スポンサーリンク